世界経済見通し、数カ月前ほど悪くない＝ＩＭＦ専務理事

［ダボス（スイス）　２０日　ロイター］ - 国際通貨基金（ＩＭＦ）のゲオルギエバ専務理事は２０日、経済見通しは数カ月前に懸念されていたほど悪くないとの見方を示した。

世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）のパネルディスカッションで述べた。

専務理事は、改善点として中国の経済成長押し上げの可能性を指摘し、ＩＭＦは今年の中国経済の成長率を４．４％と予測していると述べた。

ただ、ＩＭＦの今年の世界経済の成長予測である２．７％については「劇的な改善」は予想していないと発言。特に欧州ではウクライナ戦争が引き続き信頼感の「非常に大きないリスク」だと指摘した。

コメント

注目のコメント

• Arai Kaoru

  公認会計士 Fintechコンサルタント

  ・2023年01月20日

  なんだかんだ言われていますが、中国がゼロコロナ政策を放棄したことはポジティブ評価なのでしょう。
  
  いきなりフルコロナになった中国と、外圧によりちまちまと国境を開いていった日本。どっちもどっちと言われているように思います。
• 米山 英文

  無し

  ・2023年01月21日

  直ぐに何度も見通しが変わるから、参考にならない。