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今回の決定は、いわば日銀が輪転機を回してお金を刷ってタダ(≒低金利)で身内の銀行に配り、そのお金で銀行に10年までの高金利の国債を買わせるもので、国債を買えば濡れ手に泡で儲かる銀行は、国債の利回りが日銀お恵みのカネの金利と同じになるまで、そりゃ喜んで国債を買うでしょう。買い手が増えて国債の価格が上がるということは国債の利回りが下がるということですから、確かに日銀はYCCが守れます。でもねぇ・・・
資金の調整手段として短期の共通担保資金供給オペを行うのと、10年にも及ぶタダのカネを配って国債を買わせて銀行を儲けさせるのとは、性格が全く異なります。要するに、空売りで稼ごうとする海外の投機筋を撃退するため身銭を切って身内の銀行を儲けさせ、イールドカーブの形を整える奇策です。そんな異常なことを日銀はいつまで続けるつもりでしょうか。
禁じ手とされる長期金利のコントロールを大量かつ長期に亘って続けた結果です。異常な政策は異常な結果を招くと言い続けて来たけれど、正に異常なところに行き着きつつあるような気がします (・・;ウーン
結果的にレンジ広げずに共通担保オペだけ拡充したほうがイールドカーブ歪まなかったかもしれませんね。
日銀は微修正したYCCとゼロ金利を維持してきましたが、手法に関してはオペを柔軟に組み合わせて対応するようですね
イールドカーブの歪みを小さくしながらマネーの供給は減らさないということだと思いますが、これにより少なくとも機関の10年国債を標的にしたアーブはしにくくなっていくでしょう
日銀の政策運営は少なくとも間違えてはいないと思う。
「令和の鬼平」の出現を決して望んではいけない。
米国のインフレ沈静化や中国のゼロコロナ解除に伴うサプライチェーンの回復などを期待すれば、日本のインフレも一過性のものとして終わる可能性があります。

場合によっては、再びデフレ傾向に向かうこともあるでしょう。
何と言っても、日本は貯蓄過剰で投資や消費が少ないですから。

日銀としても悩みますよね〜。
しばらく熟慮期間が必要かもしれません。
財政政策による強力な後押しが必要なときでしょう
金融政策決定会合後の日銀の黒田東彦総裁の記者会見。
「日本経済は物価安定目標を持続的・安定的に達成できる状況にはなっていないとし、金融緩和政策を継続していく」方針を明示しているようです。