新着Pick

仕事中「なぜか余裕な人」が頭の中でやらないこと

東洋経済オンライン
私たちがいま、便利で快適な生活ができているのは、人間の持つ思考能力のおかげです。科学技術に芸術、制度や文化など……思考は、人類に非常に多くの恩恵をもたらしました。しかし一方では、思考は緊張製造機でも…
548Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
マルチタスクがいかに非効率かということを、アンダース・ハンセン氏の『スマホ脳』の前の著作『一流の頭脳』で知りました。
それ以降、些細な抵抗ですが、スマホやパソコンに様々な機能を求めるのを辞め、「目覚まし時計」「置き時計」「1万円程度の超シンプルな電子辞書」など、それぞれの昨日に特化したアナログなデバイスに置き換えるようにしています。
拙著「すぐに結果を出せるすごい集中力」でも書きましたが、頭の中が混乱していたり心がパニクっている時は仕事が手につきません。

砂時計を思い浮かべて下さい。
くびれた部分を通るのは1粒か2粒の砂でしょう。
上にどれだけたくさんの砂があっても、少しずつ下に落ちていくしかないのです。

余裕を持ってひとつずつ仕事をこなしていくことです。
余裕を持てばリラックスできる、リラックスできれば直感の働きも良くなる、直感の働きが良くなれば仕事効率も上がる…であります。
極端に言うと、時にわかり良いかと。

【人生の秘訣は、如何にパニくらないか】

パニックになると、普段できる様なことまでできなくなります。
でも、パニックになる様な出来事はたくさんあって、なかなか自分ではコントロールできないと思えてしまいます。

この記事で言われるシングルタスクはマルチタスクより良い、は、そりゃそうだ、そうできれば苦労しませんよ、です。

なので、とにかく
①自信を持つこと。時にハッタリでも。
自分の人生の歩み方は、他の誰よりも熟練している。
そのことについては、間違いなく世界一。
技術的な事でさえ、ほぼ世界一。

②あの人の言い方!でも、意識して忘れる事。今はこれだけでOK。大切なことなら後でも思い出せばいい。

③否定やダメな理由探しではなく、なんであれ褒める事、感謝する事、嬉しい事、笑える事、可愛いこと、カッチョいいこと。
否定的な考えがすぐ出るので、まずカウンターで褒める。前提を変えたり、ターゲットを変えたり、なんでもヨシ。それを現実にしてしまう力が、あなたにだけあります。

④ゆっくり休む。
自分の体と、自然を感じる。空想・不安のバーチャル世界から帰ってくる。お帰りなさい。

こう言う練習を重ねて、パニックにならないコツを掴んでいく。パニックにならなくなったら、これからです。
集中力が高まる感覚、快感を体験して、その頻度を高める練習も、また楽しいかと。