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今年に入ってつい先日出た世界銀行のレポートも、2021年に急回復した世界の成長率は、2022年、2023年とスローダウンしたのち、2023年を底に回復に向かうと見ています。23年の世界経済の底打ちは大方の見方と考えて良さそうです。
問題は我が国で、コロナ対策の見直しが遅れて回復が遅れたため2023年の成長率は欧米と比べ相対的に良いですが、2024年の成長率は2023年より下がると世銀は見ています。これは昨年10月のIMFの予測でも同じで、2024年以降、我が国は再び欧米先進国を含む世界に置いて行かれる形です。少々寂しい話ではありますね (._.)
米国の平均的な景気後退期間が一年弱ですから、金融引き締めに伴う標準的な景気後退にとどまればそうなるでしょう。
国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は17日、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でパネル討論に参加し、2023年の世界経済の成長率が2.7%と、昨年10月時点のIMF予想を据え置く方針を明らかにしたとのこと。

今回会議を受け、今後の世界経済の動向により注目です。
IMFの見通しには、当然ながら日銀の政策変更や、岸田政権の増税路線、衆院解散の可能性などは考慮されていない。日本が先進国で最も高いという見通しは、あくまで経済だけを見たものである点に注意ですね。