物流“2024年問題” 荷主側も効率化の取り組みを 国の検討会
NHKニュース
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経産省や国交省が進めている「持続可能な物流の実現に向けた検討会」検討会の中間報告についての記事です.検討会の資料を見ると,消費者,荷主の理解に加え,さらなる規制や罰則の強化についても言及がありますが,中間報告書ではそこまでは踏み込めていない感じです.
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001577850.pdf
報告書にある中では,着荷主(とくに小売り)の問題は重要だと思います.物流事業者と着荷主の間には契約関係はないものの,物流事業者の長時間の荷卸し待ちや、契約にない附帯作業等の物流における課題の原因となる場合が多いということです.
着荷主が荷物の到着をコーディネーションすることで解決できる問題もあるので,こちらへの働き掛けも必要です.
日本でも,コストコがやっているように着荷主がやってくる貨物の標準化や集約を図ることなどはヒントになるかもしれません.
関連では,以下の記事も参考になると思います.
https://www.lnews.jp/2023/01/p01001saizen.html
注目のコメント
いずれ自動化されるとして,とくに長距離において,ドライバーとトラックとトレーラーを分ける中継輸送やスイッチ輸送は,どうしてもっと挙がってこない(こなかった)のでしょうか.
【追記】最近,YouTubeを立ち上げると,「おじとらチャンネル 」
https://www.youtube.com/@OjitoraChannel
というチャンネルの動画が挙がるようになり,結構,はまって観ています.長距離トラックの運転手ってこんな感じなんだと.