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【直言】スタートアップの小型上場はもうやめよう

NewsPicks編集部
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    株式会社クラフター 代表取締役社長

    国内スタートアップがまだ高い時価総額で調達できるのは、
    ・VCがキャッシュを持っている
    ・高くなる時価総額に提言するLPがいない
    とありますが、米国も同様ではないでしょうか。
    むしろ、成功しそうなスタートアップにオールインするVCは、シリコンバレーのネットワークの特徴でもあり、それにより無名な企業も飛躍するチャンスを得られました。

    IPOする理由も、優先残余財産権を挙げ創業者がお金が欲しいから、とまとめているようで乱暴です。スモール上場(とはいえ上場ですよ!)する背景には、ファンドの償還期間やLP及びVCからの圧力、配布したストックオプションや社内モチベーション、今後の市場を予見しながらの企業の体力予測などより複雑で、上場は経営層が悩み抜いて出した結果です。

    失礼ながら、記事全体的に直近の日本のスタートアップの時価総額が高いことへの、あるVCの不満と読めます。
    起業家としてはVCの方が出来るだけ米国のようにスタートアップを経験し、VC単体の視点から逸脱して欲しいなぁと。他ステークホルダーも念頭に入れながら経営者の視座も共有できる人が増えてくれれば、米国のように大きく花開く企業が育っていくと思います。


注目のコメント

  • (株)CogSmart CEO/弁護士(日・英) /東北大加齢研研究員

    グローバルの観点からも整理した、非常に勉強になる内容です。
    小型上場の理由ですが、加えて、VCファンドの存続期間は通常10年(+延長1年+1年のケース有)が多く、投資金額を回収してLPに分配するため、もうとにかくExitしてもらう必要があるケースの存在もあるかと考えています。もちろん、名前があがっているダウンラウンド上場のスタートアップがそのような事情だったのかは不明ですが(名前があがっていない企業の小型上場理由としては聞いたことがあります)。

    私が勤務していた香港の法律事務所では、ファンドのセットアップ(主に日本籍・ケイマン籍)やスタートアップ投資支援、IPO支援などをしていました。ファンドの投資期間や存続期間は、しばしばクライアントから海外プラクティス事例を聞かれました。ファンド側の観点になりますが、2021年にセコイアが発表した試みを解説した以下の記事もファンドの生態系を理解する上で(そして、投資ファンド⇔投資先スタートアップの環境を理解する上で)参考になると思います。
    https://www.zebrasand.co.jp/603

    記事に戻りますが、最後に
    「──タイボーンとしては投資先をどのように選定していますか。
    基本的なことですが、ビジネスの大きさ、市場規模の大きさ、競合優位性、参入障壁の高さ、組織が作れているかどうか、といった点です。」
    確かに基本的ですが、実際にスタートアップの社長として有言実行は難しく(涙)。。。今日も早起きしてこれらを具体化すべく頑張っています。
    ということで皆様、おはようございます!今日も一日頑張りましょう!


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    SyntheticGestalt株式会社 CFO

    小型が悪とするのもそれはセルサイドとしてはミスリーディングかなと。
    投資判断するにあたっては、どんなサイズであれDDコストはかわらないわけで、それをするに値するかどうかが肝だと思います。あと、小口でしか投資できないと期待リターンの絶対値が小さく、ポートフォリオへのインパクトが小さいこと。よく、セルサイドのトレーダーがプライベートマネーで投資するのは小さな会社でおおばけしそうなところみつけて長期投資してたなという記憶があります。

    すなわち投資判断がコスト小さく実現できる金融システムには小口であれダイレクトリスティングであれ、未来はあるかなと。

    上場を検討する未上場のスタートアップにいる側として考えるのはポストIPOのファイナンス戦略の可能性について。グロースの前のマザーズのときから、そのマーケットでできるエクイティファイナンスはMSCBくらいのもんでした。
    それをアトラクティブと思うのかどうか。
    なんでもかんでも海の向こうを羨ましく思う必要はないですが、アメリカには小口でも赤字でもなんでもよいが、すみやかに開示していけるかに対する審査があります。
    ビジネスが一刻一刻とかわるスタートアップにとって大切なことは、機動的に動けることと、そして開示をもって投資家が判断することができる環境をつくること。それが本来のあるべき姿ではないかなと思います。
    開示できる体制をつくること、そう簡単なことではなく文化的に浸透させる会社作りが必要なわけですが、せっかくなら日本にもそういう方向に向かっていってほしいなあと心から思います。


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    株式会社シェアダイン 共同代表

    クロスオーバーの投資家かそうでないかにかかわらず、レイターの企業と上場株とでバリュエーション比較されるのは最もなことです。

    一方で、小型上場には指摘されているような負の側面があり、上場維持コストも高いのになぜ上場するのかという点は最もでありながら、上場してからさらに企業価値を上げるための戦略に打って出ることができるという視点も忘れてはいけないと思います。米国の会社を買収したビザスクは、その良い例だと思います。
    日本だから上場できた、上場企業として集められるお金で企業買収し、企業価値を高めていく。これは好循環です。

    日本はファンドの期間が10年という点など合わせて考えていく必要があり、小型上場それだけを切り取って米国と同じになるべきだという点は少し違うと考えています。


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