アジアの「介護サービス」を変えるシンガポール企業Homageの挑戦
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ホーム・ケア、つまり自宅介護がサービスの中心で、基本料金が1時間25シンガポールドル、とあります。
https://www.homage.sg/pricing-updates/
長時間になるほど割引になります。
1時間2500円のサービスです。24時間なら1か月180万円、1日12時間なら90万円くらい、ということになります。
これが払える人がサービスを利用する、ということでしょう。
ここから給与が出るとして、日本人でも雇ってほしい人はいるでしょう。職業的な介護経験者で、英語と中国語ができれば、日本人でも雇ってもらえるかもしれません。
日本の数倍の給与が出るでしょう。
なお、この会社のマレーシアのウェブサイトを見ると、1時間1000円くらいが基本料金でした。
https://www.homage.com.my/resources/homage-care-plans/日本は介護保険の仕組みを国が作りましたが、東南アジアの国々では一般的ではないのかもしれませんね。
規制がないまま民間主導でサービス構築されると、ケアの質を懸念する医療介護関係者が多いと思いますが、案外プラットフォーム上の相互評価がうまく作用することも考えられます。利用者の属性や満足度が知りたいですね。日本のみならず課題が人材不足というのは世界中で共通になっていきそうですね。
欧米・アジア共に高齢化率はこの先も増加の一途を辿るので、この課題は先進国全てが避けられないものとなりそうです。
現場で働かれている方の業務の効率化やフィジカル・メンタルのサポートに加えて、しっかりと業界内でお金が健全に回るよう採用費が人材業界に流出し続けるような構造も変えないといけません。
また介護事業者そのものの収益性も上げられるような取り組みも必要です。
当事者以外ではなかなか実感しにくい課題ですが、年老いる自分の親を見ると、その不安は人ごとにはならなくなってくるのではないでしょうか?