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名刺という紙でのアナログデータが、デジタル情報に変わり、デジタイゼーションがなされ、そのデータを使って、データ分析や旧来のプロセスを変革させるデジタライゼーションへ、そしてこれまでのチャネルを超え業界と業界がこれまでであれば繋がらなかったところに新たなデータの流れとそれをもとに新しい顧客体験をもたらすDXがもたらされており、興味深い流れですね。
名刺もそうですが、会社はパンフレットなどを配布してどんな会社かを説明することもこれまでありましたが、私も会社が設立されたときには、コロナ禍で直接対面でのご挨拶がかなわないことが多く、パンフレットをお渡しできませんでした。そこでARでの会社概要を作り携帯よりQRコードで読み込むと、会社のプレゼンを伝えることができ、色々な角度から体験できる仕組みを取り入れた所、特に若手の方が試してくださり、これまでの層を超えた幅広い方々が会社を知ってくださいました。
少しずつ対面も戻り始め、名刺を渡したりパンフレットをお持ちするなど紙での文化もまだありますが、デジタル技術を用いた新しい体験とのハイブリッドで、プロセスやその文化そのものが変革を続けていくと思います。
名刺管理の会社から営業DXサービスへ、どのように主力の既存事業である「Sansan」事業の変革を行ったのかについての記事です。
Sansan CEOの寺田さんは毎年新年のメッセージを出しているのですが(https://jp.corp-sansan.com/company/message)、コロナ禍から事業の危機、そして事業変革への思考が転換していった過程が語られていて、この記事と合わせて読むととても興味深いです。つまり、このSansan事業の変革は、Sansan社の事業ポートフォリオの変革という観点で捉えると、非常によく考えられたものであることがよくわかります。
記事中で加藤さんが語っている点がポイントで、
「コロナ禍で、当社の名刺データベースは名刺情報そのものだけではなく、『接点』も資産だと気付いた」
という点は、既存事業の変革を考える上でも非常に重要な視座だと思います。既存の事業で構築してきた資産・能力は一体何であるのか、それを顧客の視点を媒介にして捉え直して、事業再定義をする、同様の取り組みを自社の事業全体でも行う。こうした変革が行われた背景には、相当に真剣な議論があったのだろうと想像します。
既存商品の新用途開発は、とても重要で、既存商品をすぐに諦めて新商品をリリースしても打率は高くなく、既存商品の新用途開発の方が高打率です
コロナ禍で直接名刺交換をする機会が激減したのは名刺管理ソフトのデータが増えないので実感していた。名刺をより多く集める量のビジネスから、これまで集まった名刺のつながりを深める質のビジネスへ移行していく事が重要。
顔合わせて名刺交換していない人とSNSで繋がることを拒否する方も多い中、名刺現物はアクセス許可証のような役割になった。
記事にある通り『接点』『繋がりという資産』への発展はデジタルで。
自社アセットを上手く生かしてる例ですね
ただ、名刺交換の機会が減っただけであって名刺文化が消えたわけではないので、名刺管理目的でのアクティビティは減っていないはず
月に数枚の交換でも十分バリューは感じるので、そこまでSansanのビジネスモデルに影響があったというのは意外でした
”以前提案して『金額が高い』と言われたクライアントに、今回営業DXとして再度提案したところ『安い』という反応をもらえたことも。”

このあたりはまさしく「顧客に価格を聞いてはいけない」という値付けの鉄則の話のわかりやすい事例ですよね。価値に対して対価を支払うわけですし、そもそもの顧客のお財布、そして価値の示し方、売り方、顧客体験で変わるという…値付けこそ経営という言葉もありますが、分かりやすい事例だと感じました。
名刺交換の機会が減少する中、この状況を逆手に取り、2022年にサービスの打ち出し方を「名刺管理」から「営業DX」へと転換している取り組みについて記事。

私も名刺交換よりもフェイスブック等のSNS交換をすることが多いように感じます。今後、ビジネスシーンでのあいさつの変化にも注目です。
名刺管理というよりも、カスタマーサクセスを独自で生成、応用されたイメージがとても強いですね。スタートアップでお手伝いしていた時にカスタマージャーニーマップをSansanのビジネスモデルを基に作成したのが懐かしいです。
eightの有料会員ですがそこまでのメリットは感じませんね。筆ぐるめと連携したのはとょっと便利でしたが。営業DXというなら、見込み顧客を紹介するとかいうレベルにまでいかないとダメですね。て、成功報酬得る、みたいな。