「最近の若手社員はすぐ辞める」と嘆く人が知らない今の20代の悩み
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『「この仕事が自分にふさわしいのかよく分からない」「考えれば考えるほど、自分が何をしたいのか分からなくなった」といった悩みを口にする若手社員に対して、「何を甘えたことを言ってるんだ」と批判的な思いに駆られる人もいるようだ』
私の若い頃も同じように思いましたよ。
でも、当時は「やめたい」と思っても今のような転職市場がなかったし、転職すること自体にネガティブなイメージが強かったです。
私自身は「入社1、2年で再度就活する制度」があればいいと心底思っていました。
いつの時代も「今の若い人は…」を頭に付けてものを言う人がいますが、人間の本質などそう簡単に変わりません。
若い人の離職率が上がっているのは「最近の若い人」のせいではなく、日本の労働市場が(遅ればせながら)変わってきたからに他なりません。
「石の上にも3年」と言いますが、その石が本当に自分に合わなければ辞めればいいのです。それだけです。経験者の大人は結果論を押しつけない。
自分がわからなかった若い頃のことはすっかり忘れてしまっていますよね。もっとも本当に自分がわかっている大人は多くない。
知ったかぶりしてアドバイスするより不安をつのらせている若者の現状を肯定することから始めましょう。
昨日も自分がわからない悩み多き就活生の話を聞きました。大人からの常識的なアドバイスにより迷っていましたよ。