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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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個人向け家計簿・資産管理アプリを主力サービスとする。スマートフォンアプリ版では撮影したレシートからデータを認識・反映できる機能が特長。法人・個人事業主向けには「MFクラウド会計」などのサービスを展開。
時価総額
3,654 億円
業績
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売上は37%増の215億円で、2年連続で30%以上の高成長。
マネフォクラウドの導入数が圧倒的に伸びていることが背景。競合のfreeeが2022/9の時点で165億円ARRと、肉薄している。
一方94億円という赤字。内訳として、人件費や広告などの販管費が100億増えたのが大きかった様子。人も一年で650人→1900人にようで、強気で採用しているのが分かる。
来期は黒字で着地する予定とのこと。近年の米国市場のIT 不況の煽りをものともしない様子で、日本のSaaSの逞しさを感じる決算内容です。
今は時価総額でマネフォがfreeeに勝利中。いよいよARRでfreeeに肉薄するマネフォに対して、2/14にfreeeはどう返すか。
freeeは8月の通期決算発表で「5年後に売り上げ500億円」を掲げましたが、マネフォは今回も1年の業績予想だけでした。
cf. freeeの通期決算記事はこちら
https://newspicks.com/news/7419471/
いちユーザーとしては、海外金融機関との連携は難しいにしても、複数通貨対応・為替自動反映くらいはやってもらいたい。
銀行口座の残高確認や入出金の確認をしているだけといえばそれだけなのですが、重宝しています。
もっと様々な機能があるはずですが、ライトなユーザーもヘビーなユーザーも引きつけ続けているということでしょう。
今やこの家計簿アプリは、売上に占める割合が15%ほどにまで小さくなっている。
かつてメインだったサービスを、成長させながらも、短期間で売上構成費15%にまでもっていったというところが、すばらしいと思います。
新規事業立ち上げ、M&Aなど打ち手はいろいろありますが、他企業がなかなかできていないことです。
「家計簿アプリ「マネーフォワードME」のユーザーは引き続き、増えている。利用者は、アプリとWEBで登録したユーザー数の合計が、1400万人を突破した。
そのうち、月額500円の有料ユーザー数は40万人を超えた。そして個人向けの家計簿サービス事業は、売上高が前年度から30%増えて31億円に達した」
相当な広告宣伝費を費やしているのが感じられますね。
それにしても、1900人も従業員がいるとは・・・
採用活動もお祭り騒ぎなんでしょうね。
税理士さんのお仕事をテクノロジーとクラウドとプラットフォームで破壊から創造され、今や税理士さんともタッグを組む。
フィンテックってDXの最たるものだなと改めて実感するのと、やはり実生活においてマネーとの関わりは大きい。併せて時代は個人事業主や起業される方が多い中、自ずから理想に至るロードマップは素晴らしいものがありますね。
ライバルがいるからこそ、時には競合、時には産業のリーディングカンパニーであり、それが産業自体が発展するんだろうなと思わせる記事でした。
問題はこのマネーフォワードMEのウェブ版。データ量が多くなってくると、必ず動作が重くなります。操作するたびに5秒くらい固まります。。。社員が1900人いるなら、この辺りを改善してもらいたいです。スイッチングコストが高過ぎて、すぐには他のサービスに切り替えられないのです。