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NTT東「昆虫食」参入へ、食用コオロギの新興とタッグ…強みの通信技術で効率化

読売新聞
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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    元コオロギ繁殖業社(本業が忙しくなったため1年前に撤退)の私からすると、日本で先端を走るグリラスとNTT東が組んで今この記事がでているということから、まだ先は長いなと思いました。

    当事者の方々は理解されていると思いますが、この記事のソリューションでは殆ど生産性改善に貢献できないと思います。それは、コオロギ繁殖において、餌やりや水やりは作業のなかでごく一部でしかないためです。

    1か月の成長速度で、400ケースで管理する場合、単純計算で1日に12-13ケース(=400÷31)が入れ替わる、つまり孵化した幼齢コオロギのケースのセッティングと、成虫の回収・清掃・出荷・配送で、合計24-26ケース分の作業が必要となり、繁殖作業においてこれが律速段階(システムのフロー速度を決定づけるボトルネック)になります。

    確かに餌やり水やりは、毎日全ケースに対して行わなければならず、効率化できるに越したことはありませんが、私の経験では全体の作業の2割にも満たなかったです。そのわずかな作業時間を省力化して得られるコストメリットで、自動化のための開発・設備投資を回収する事は、普通の人件費の水準で、400ケースという規模では(2-3人の2割の人件費でしかないので、年収500万としても年間200-300万円のメリットしかない)、ほぼ絶望的だと思います。

    少なくとももう一桁生産規模を上げればなんとかなるかも知れませんが、その時にコオロギの需要と(グローバルな)コスト競争力があるかが問題になります。

    また、自動化のギミックが増えると、孵化と出荷作業に余計な負荷がかかり兼ねませんので、結果的に非効率化してしまう恐れもあります。

    私は、1人あたりの生産性としては、グリラスさんの3倍程度の量を扱っていました。最大の違いは飼育種で、グリラスが扱っているフタホシコオロギ(その学名がグリラス)よりも飼育密度を上げられる種を使っていたことが大きいですが、ハンドリングの難しさ、病気に対する耐性、風味の違いや、生き餌市場の大きさなど、大量飼育をする上で考慮すべき様々なポイントがあります。

    コオロギ繁殖の自動化は、世界中のベンチャーが取り組む究極の目標で、これを最初に実現すれば世界の食糧生産に革命を起こし天下を取れると思います。

    ホエイは論外ですが、大豆と比べた場合、コオロギは雑食で食糧残渣処理が可能。


  • 薬剤師(貿易関係→製造業。筋トレ愛好家) Pharmacist

    『牛や豚に比べて飼料を少なく抑えられ、環境への負荷が小さいとされる。』
    生物の原則でいうなら、コオロギよりも大豆などの豆類でタンパク質を作った方が環境負荷は小さいはず。また、牛や豚は美味いしコオロギのように粉末にしなくてよい。
    また、筋肉を増やすのが目的なら、コオロギプロテインよりもホエイプロテインの方が有利であることも、ヒト試験で示唆されている。
    https://link.springer.com/article/10.1007/s00394-022-03071-y
    コオロギの良さが環境イメージ以外のもので説明できないなら需要は伸びず、市場規模拡大は難しいでしょうな。


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    iU(情報経営イノベーション専門職大学) 学長

    かなり役割を終えている電話局のスペースを使う。昆虫を通信の端末として位置づけて養殖する。これで農業に参入する。面白い!これを社内で通した企画プレゼンを聞いてみたいです。


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