すかいらーくは3000台のネコ型配膳ロボットをどうやって導入しきったのか。
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こうした現場オペレーションに深く関わるデジタルソリューションの大規模導入は、店舗への落とし込みやそこからのフィードバック回収を高速でリードできる本部側、エリアマネージャー的な人材のコミットがカギになる印象ですが、今回そうした動きが素晴らしくワークしトップダウンの強い意思決定と現場へのボトムアップな適切な落とし込みが両立できた好例だと感じます。
最後に記載がある店舗の方のネコ型ロボット入院のコメントはすごくほっこりしますがある意味この取組み全てを凝縮している気がします。
--引用--
ネコと働いてる側です。
今年4月に導入されてから 「まぁ助かる」くらいのものだったけど この間ネコに不調が出て1週間入院になった。
その間は以前の人が運ぶスタイルに戻っていた。久しぶりにこのスタイルに戻ったら
信じられないくらいのストレスを感じた。
注文の品を運んでも テーブルに置くスペースを作らないお客・一言文句をつけるお客・完全無視のお客…もちろん、ありがとうと言って下さるお客さんも多くいたが…
ウェイター業務ってこんなにストレスを受けてたんだと 改めて考えさせられた。
ネコ導入でお客と接する機会が減ると 従業員のストレスは格段に減る。
ありがとう、ネコ。
--引用終わり--
人ができることすべきことロボットができることすべきこと、しっかりと考え実行した経営と現場、そしてその間を繋ぐ関係者の大きな成果ですね。日本企業の底力という印象もあります。イノベーションとインテグレーションとでもいうのでしょうか。すごく感化されました。
小さい頃「うそーん」と思ってたドラえもんの世界観が少しずつ身近になってきた感覚があります。「ロボットに仕事が取られる!」とか言わず頭を柔らかくすることが何よりも大事ですね。