【三輪綾子】なぜ日本では緊急避妊薬が薬局で買えないのか
コメント
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緊急避妊薬とか、HPVワクチンとか。
日本では間違えた意思決定に対して、「ごめんね。間違えちゃったので、仕切り直し!」という潔さのようなものがないからこうなるんだと思います。
本来、武士ならありそうなものですけど。
誤解なんて誰にでもあるものを、頑なに間違ってないと主張して、
権利や命を奪ってしまうこともあります。
緊急避妊薬を必要とするのは、若年世代、かつ使用するのは女性ですよね。
それをとっくに引退した老人男性等が議論をして、ああでもない、こうでもないという議論をする時点で、無理がある。
議論の場から退場した方が良い方々が多すぎるように思います。
注目のコメント
低用量ピルの承認には時間がかかりましたし、今議論中の緊急避妊薬のOTC化にも時間を要していますが、記事中にある経口中絶薬については、昨年承認申請が出されたところですので、まだ承認に時間がかかっているとはいえません。事実は大事なので一応コメントさせて頂きます。
タイトルの、なぜ日本で緊急避妊薬が薬局で買えないか、つまり、OTC化の議論がなぜこんなに時間を要しているか、ですが、
避妊のためにははやく内服することが重要ですのでアクセスは大事です。
そのために受診せずに買えるように、と薬局での販売を求めているわけですが、アクセスがよくなると、「アフターピル(緊急避妊薬)のめば(避妊しなくても)いいよね?」という輩が必ずでてきます。
今現状でも、去年の夏にプロ野球選手が毎回避妊をせずにアフターピルを飲ませていて、結局妊娠させてしまった、という話がありました。
残念なことに、「アフピルのむから(ゴムつけないで)だいじょうぶ」というセリフが漫画やドラマであったりもします。
アクセスがよくなりさえすればそれでall OKではなく、女性のためのはずが、女性が被害を被ることになりかねない、という点は忘れてはならず、そうならないようにするための仕組みが必要です。
緊急避妊薬はあくまで緊急時のもので、
本来、低用量ピルや子宮内避妊具など避妊効果のより高い方法で避妊するのが望ましく、
そしてコンドームの避妊効果は高くないので、コンドームはあくまで性感染症予防のために重要で、
そのあたりのちゃんとした教育が子どもも大人もなされていないのが今の日本です。
だからといって、性教育が不十分だから避妊薬をOTC化するのははやい、というのは理にかなっていないので、並行して進めていくべきです。>若い人から新しい意見を取り入れたり、高い地位に「君臨」している人たちを意識的に入れ替えたりするルールがあれば、医療業界に限らず、世の中全体がよくなるはずです
記事の通りで、誰にとっても優しい社会をつくるために、”いつメン”でない人からの意見を取り入れる仕組みが大事だと思います。
アメリカに40年遅れて承認されたピル。女性が自分自身の身体の決定権を持つために大事な選択肢の一つです。なかなか変わらない業界を市井から意見できるよう、緊急避妊薬についてパブリックコメントがSNSで話題です。締め切りは今月中なので、世の中を良くして次の世代に引き継ぎたい人には、男女問わずぜひコメントいただければと思います。
https://lit.link/kinkyuhinin国によって医療事情に差があるとは思ってましたが、てっきり日本は「進んでるほう」だと思っていました。
みなさんもそうじゃないでしょうか。
なので、三輪先生から「腕に入れる避妊法」とか「飲む中絶法」とか、「海外でははじまっているのに日本では承認されていない医療」を教えてもらって、すごく驚きました。
こと産婦人科領域において、日本は「遅れてるほう」なのかもしれません。
でも、一般人は存在すら知らないから、「承認してほしい」と思うこともないんですよね。
やはり、新しい知識を持つ若い先生の意見が通りやすい世界になってくれないと……! と、先生の「新ルール」の重要性を感じました。
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