ネパールで72人搭乗の航空機墜落、29人死亡 数人生存
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イエティ航空は、ネパールではブッダ・エアーに次ぐ第2位の大手航空会社で、プロペラ機6機を運用しています。
着陸時の事故ですが、機体は爆発炎上していて、乗客は多数が死亡しています。
乗客には外国人複数が含まれますが、日本人は確認されていません。
航空機が着陸時にバランスを崩した瞬間
https://twitter.com/i/status/1614522773484838912
爆発後の機体
https://myrepublica.nagariknetwork.com/news/first-accident-of-atr-72-aircraft-in-nepal/ネパールはただでさえ山間部に空港があり航空路も山を縫うように設定されているほか、気象的には南のベンガル湾からの湿った空気がぶつかって雲が発生しやすい場所となっています。このため飛行機が山にぶつかる事故(機体にも乗員にも何ら故障がないのにも関わらず事故になってしまう場合があり、この場合CFITと呼ばれます)が後を絶たず、今回も最初に耳にしたときにはまたこの類の事故かと思いました。
しかしながら墜落直前の動画ではまず気象条件は良好でありそれが原因ではなく、また明らかに機体が傾きすぎで、エンジントラブルないしそれに類する状況ではなかったかと考えられます。墜落直前にエンジンから炎が出ていたという報道もあり、やはり何かの故障が発生していたのではないかと考えられます。
もう一つの可能性としては、北川さんがおっしゃるように新空港がこの1月1日に開港したばかりだったことが関連している可能性があります。墜落地点は新空港への進入経路上でもありますが旧空港にも近い場所で、旧空港に間違えて着陸しようとしていたことに気づいて慌ててしまい、何らかのヒューマンエラーを発生させた可能性が挙げられます。ATR-72は事故率の高い飛行機だそうです、原因も特定のものでないようだが安全率をどれだけとって設計されているのだろうか
安価で燃費が良いのがセールスポイントらしいが、これはさすがに安いからでは済まされない