鳥貴族が「稲盛和夫の経営哲学」でやっと理解した、飲食店が儲からない根本理由
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低価格の食業態で営業利益率10%目前とは素晴らしいです。各集団のKPIが可視化させており、どこで収益が生まれるかがはっきりするところも、アメーバ経営のポイントではないかと思います。
とあるアメーバ経営を採用してる会社を見ててわかったんですが、絶対にサービス残業等の労働実態を可視化する仕組みとセットでやらないとダメです。
私が知ってる会社はアメーバ経営を採用してサービス残業が常態化してました。
ザックリ言うと部署毎の独立採算制で、間接部門に何かをお願いするとそれに対してコストを計上するみたいな事をするんですが、情シスに新入社員のマシンを依頼するとアメーバ上の採算が悪くなるので部署のメンバーがタイムカードを切ってから一生懸命セットアップをするという事をするようになりました。
当然ですが、情シス等を含む間接部門はそういった作業を社内で集約して効率化する為に存在するのに効率も何も無くそれぞれの部門が手探りでやるので、本当はかえってコスト増になっています。
が、それをサービス残業等の不正で表面上見えないようにしたり、そもそも部署の採算責任を1番負ってるのは残業代が出ないマネージャーだったりでそこに押しつけて「業績改善した!」と言い張っているアメーバが経営が山ほど存在してると思いますよ。どんな仕事であれ、「自分ごと」として捉えて、真のオーナーシップを持つと、仕事は楽しくなっていくとつくづく思います。
やらされ感だとつまらないものであり、自らイニシアチブを取り周りと一緒に動いていったアイデアが、具体的に結果につながることほど、やり甲斐があり楽しいことはありません。