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仕組み債販売で地銀99行調査 金融庁、顧客軽視にメス

日本経済新聞
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  • PEファンド 経営企画

    投資家にとっては表面上の金利が高く魅力的に見えるが、投資家に有利な相場になっていくと満期前に償還されてしまうため、儲けが限定される一方で損失は大きい。早期償還になった投資家は再度同様の商品に投資することが多いため、販売側は回転ビジネスにより手数料が稼げる。基本的には投資家、特にアマチュアは手を出してはいけない商品だと思う。


注目のコメント

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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    仕組み債は、もともとは債券などの発行体のクレジットリスクを取りたくない機関投資家などに向けて、クレジット以外のリスク(為替変動や不動産価格、特定の会社の株価、地震や台風など、可視化できてデリバティブ取引の対象になるリスクならほとんどなんでも)を引き受ける代わりになにがしかのリターン上乗せを受け取ってもらうように「仕組んで作る」債券のこと。いわば投資家に保険を引き受けてもらうようなもので、その際保険のプレミアムに相当するオプションのリスクを投資家に割高に買ってもらって、その儲けの一部を投資家自身にリターンとして配分しつつ、証券会社や仲介する金融機関(この場合は地銀)が手数料として儲けの大きな部分を取ってしまう、という仕掛けの金融商品です。
    海外の取引先との為替取引を散々やっていて、為替の動きに慣れている商社やメーカーの財務部門がみている資金運用なら、トリプルA格付けに為替に関する仕組みを噛ませて利回りを上げるという細工はありだと思いますし、私自身も顧客からのリクエストを受けてやったことがあります。
    しかし、個人にそれをやるのは、ちょっと無理があると、かねがね思っていました。まさか、個人の投資家に「仕組み債を買うことは保険を引き受けていることと同じ」だと説明しているとは思えません。地銀の販売担当者に、オプションのプライシングを行う能力があるとも思えません。
    それが、ざっくりと「複雑で高いリスク」などと言われるものの正体です。
    一体、地銀は金融庁からの調査に対して、どんな説明で応じているのだろうか?謎です。


  • CGPパートナーズ株式会社 ストラテジスト

    大規模な調査来ましたね。正直なところ、地銀の営業マンが適切に仕組債を販売できていたとは考えづらく、調査結果はすでに見えている気がします。

    私は組成サイドで長く仕組債と携わってきました。低金利環境下で仕組債は個機関投資家にとってもポートフォリオ利回り向上という大きな役割を担ってきました。また個人にとっても通常のロングでは再現できない投資アイディアをデリバティブで再現することもできるため、本来きちんと使われれば商品そのものが悪いわけではないです。


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    エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売! Good News and Companies 代表取締役

    仕組み債は、こんな低金利時代でも手数料が相対的に頂ける商品ですしね...過去に何度も大手証券会社が訴訟の話でニュースになりましたが、やはり人気?のある金融商品なんですね。

    トリガー引くと金利が雪だるま式に膨れ上がるなんていうスノーボールなんていう仕組み債だったり、金融に馴染みない人からすると初見では魅力的に見える金融商品も多いですし、正しく説明の前にフリーランチはないことや期待収益の考え方などを周知することも重要なのかも。


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