野村HD、退職者をネットワーク化 人材確保の選択肢拡大
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注目のコメント
かつて勤めた会社に、辞めてから10年後に戻ったことがあります。当初は不安でしたが、知り合いも多く、勝手が分かっている会社に戻ることは、転職者自身にとってストレスがとても少なく、立ち上がりも早いので企業にとっても大助かりです。今後アルムナイを大事にする企業が増えるのは間違いないでしょう(因みにみずほも、アルムナイに対する取り組み強化を評価されて、先々月ジャパンアルムナイアワードのグランプリをいただきました)。
但しアルムナイとの関係を強化するには、前提として、退職者に「辞めても繋がり続けたい」と思ってもらえる会社であることが不可欠だと思います。逆に言うと今までは仕組みとしてやってなかったんですね。前職のアクセンチュアではアルムナイネットワークがグローバルで整備されており、アクセンチュアのアップデートのみならず、短期でのプロジェクトの依頼案件などが頻繁にやり取りされています。
アルムナイですね。
人材競争が激しくなる中、退職者ともゆるく繋がっていないと生き残れない世界になりつつあるということです。
人口減少の環境を考えれば当然ですが、大手・中小問わず事例はまだ少ないのではないでしょうか。
今後は当たり前の流れになると思います。
裏を返せば企業側としても、退職者とケンカ別れは避けないといけないということです。
似たような考えでタレントプールがあります。
(アルムナイはタレントプールに包含されるともいえるか?)
人事の方の忙しさは理解しているものの、タイミングが合わずお見送りをした候補者などとも、ゆるく繋がりを保てると良いですね。