テックタッチ、17.8億円の資金調達--ガイドナビツールで挑む「マニュアルレス」の世界
コメント
選択しているユーザー
それなりにいいものを売って、あとはお客様に活用おまかせ!という時代から、ほんとに良いものだからこそ理解が必要なサービスをCSがオンボーディングするというトレンド。意志ある企業サイドの窓口と接点をもって一緒に作る感覚をもてる入り口としてのセールスもkey。
注目のコメント
この市況でも20億円近い調達クローズ、事業シナジーのありそうな大手企業のCVC複数からの出資、そして事業シナジーが深いソフトウェア企業への出資と、資本と事業両面のシナジーを意識した戦略的な調達ラウンドという印象。さすが。
テックタッチの中出CFOはカーライルで三生医薬、リガクを担当されていた方。このような市況でファイナンスをリードできるCFOがいるスタートアップは強いです。日本の3メガバンクのCVCが全て入ってますね。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000048939.htmlこのファイナンスは注目度高いですね。
「テックタッチ」を初めて見たときに、エンタープライズに相当価値が出るサービスだと感じました。
新卒で入った損保企業では、独自のツールが多くあり、その操作を覚えないと仕事にならない状況でした。ツール毎に改訂履歴が相当あるワードのマニュアルがありるんですが、、そのマニュアル見てもわからないから誰かに教えてもらう。なんならマニュアルの見方を教えてもらう、教えるという場面がたくさんありました。
マニュアル作成もかなり時間をかけるだろうし、マニュアルがあっても全国各地で同じような生産性のない時間が生まれている。
それを解決するサービスが「テックタッチ」だと思います。
記事にあるように既に200万人のエンドユーザーがいるのも納得です。
一方で、記事内でも言及されていますが、カスタマーサクセスの難易度の高さも想像つくので、CS組織を構築していくのか、とても気になります。