パーク24、カーシェア業界で突出の高収益の秘密非常識な戦略で高い稼働率とコスト競争力
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パーク24は、「スジがよい戦略ストーリー」。TONICはもちろんだが、そもそも駐車場がしっかりと黒字出していて財務的な余裕があり、TONICと駐車場資産がカーシェアにも活用できる(記事にあるように、300メートルという商圏に出すためには、駐車場が高密度配置されていることが重要)。また、赤字でも先行者メリットが重要だから、株式市場的にも成長ストーリーと見てもらえるので、一定の赤字を許容できたことも重要だと思う。一つではなく、複数から戦略がサポートされている事業は強いし、美しい。
<追記>Tetsuji Hinaさんが書かれている規制については知らなかった(ありがとうございます!)。乗り捨てまで出来るようになると、いる所⇒行きたい所の点と点を、より簡単に結べるようになる。そうなればタクシーとの競争が激化しそう。<追記終>カーシェア業界の状況がいろいろ分かって面白い。本業界は30社前後参入するも、現状は、実質的にパーク24(5874カ所)、オリックス自動車(1318カ所)、三井物産系のカーシェアリング・ジャパン(776カ所)の大手3社の寡占市場になりつつある。その中で営業黒字はパーク24の1社。パーク24が頭一つ抜け出したのは、トニックという駐車場ビジネス時代からの管理システムが大きく貢献。