三井化学、国内全社員1万人にDX教育 AI分析を実践
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注目のコメント
この記事中だけでは分からないが、『デジタル教育』なのか『DX教育』なのか、で会社の命運は変わるでしょうね。後者なら変革しすぎて会社が会社の体をなさなくなるでしょう。だって全員で変革ですから。。。
ちょっと嫌味な書き方しましたが、フィロソフィが浸透してない中での変革なんて、どこに行っちゃうかわからない。超特急ではなく暴走機関車になっちゃうでしょう。
まぁ、内容を見る限り、変革主体ではなくデジタルスキルとセンスの全社教育だと思われるので、三井化学さん自身が消滅するような事はないでしょうね~。具体的に数字目標にあげているのはいいことですね。どのようなデータを集め、どのように作業をすればよいかというデータ分析の工程づくりができるレベル3で165人を目指すとのこと。三井化学のデータ戦略について言及がないですが、データ分析ができる人材を増やすという目標でも意味があると思います。
元々化学メーカーの開発現場で商品開発や生産技術開発をやってました。
その時工場を見てビックリしたのですが、工場ラインにおける生産性を上げる工夫はめちゃくちゃ緻密です。この記事にあるようなデジタルによる生産ラインのモニタリング→AIによる事前アラートは鬼に金棒だと思いました。MIも、素材開発の地道なABテストをすっ飛ばせるポテンシャルがあるなら半端ないイノベーションです。
ですが、揚げ足を取るような事を言うと、現場の生産性はAIとか導入する以前から世界トップクラスだと思うんですよ。それよりも化学メーカーはどこもホワイトカラー的業務をDXした方がいい、と思ってしまいました。
今思い返しても、開発と営業の連携とかめちゃくちゃアナログで互いに何やってるか全然見えなかったし、ハンコをもらいに何度も研究所から工場まで自転車こいだりしてましたw
SlackとかNotionとかZoomとかクラウドサインとか、導入されてるのか疑問です。現場の視点から見るとむしろ生産性を押し下げているのははそっちかと汗