グーグル激震。ChatGPTが「検索エンジン」を変える
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ChatGPTのようなツール開発をGoogleが躊躇する理由の一つに、コンテンツが捏造されやすいことが一つあると思います。
具体的には、ChatGPTは前の発言を踏まえた連続的な会話ができるようになっているので、結果が誘導されやすい。
例えば、「XXは○○だったので、XXは△△できるか?」という一文の質問には答えられないが、「XXは○○だ」と聞いたあとで、「XXは△△できるか?」と分けて聞くと、○○で答えた文脈に近い形で△△を肯定してしまう。正しいわけでもない前の情報を反映して断言してしまうのは、責任ある企業としてはおっかない。
知識はないが言葉を理解できるだけの子供が、できるよ!と言ってるのを信じてしまう人間はいないが、ChatGPTが発言者なら信じる人が出てきそう(というか既にいる)
自主学習が追いつく範囲での利用なら徐々に始まるかもしれません。
ChatGPT、一度使ってみると、そのすごさが一瞬でわかります。ただ、そういっても多くの人は使わないんですよね……。
それはさておき、さらに重要なのはインターネットの覇権争いが次のステージに入りそうだ、ということです。OpenAIはざっくりいえば、イーロン・マスクとマイクロソフトの会社です。成り立ちからアンチグーグルなんですね。そう考えると、この記事がグッと深く読めます。
そしてグーグルが考えている社会と、イーロン・マスクが考えている社会は、全然違います。グーグルのほうが民主的、イーロン・マスクのほうが独裁的です。私たちはどちらの社会を選ぶのか。そういう記事だと思って私は読みました。
イノベーションのジレンマをモロに感じます。
存在が小さいからできることもあるし、自社で抱えてるアセットが小さいから無茶ができるかもしれない。いずれにしてもGoogleはチャット GPT的なものをリリースするには慎重にならざるを得ない。
20年前にGoogle検索を、というよりロボット検索を、初めてみた時に感じたいかがわしさを覚えてるだけに、常に時代は繰り返すと個人的には懐かしさと興奮を感じます
"「ユーザーの質問に対して、グーグルのチャットボットがドンピシャの答えを提供できるようなら、ユーザーが広告リンクをクリックする理由はなくなってしまいます」"
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