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2022年は3年ぶりに増加に転じたものの(弊社基準の倒産件数では6300件前後)、コロナ前(2015~2019年、8000件台)の水準ほどには増えていません。2023年も緩やかな増加基調が続くと見られますが、おそらくコロナ前の水準まで一気に戻る可能性は低いでしょう
コロナ禍で多くの企業が適正ではない負債額を抱えました。無利子・無担保融資と言っても無利子なのは一定期間だけで返済スタート。当初から言われてた事ですが、ここから倒産が増えます。コロナ禍は財務的に長期戦なところが多いので。
小規模居酒屋は、基本的には常連客2割が8割の売上をつくるので新型コロナ禍でもうまく常連客を繋ぎ止めていたお店、また新規にうまく常連客をつくったお店、またテイクアウトや通販を新たに開拓し、成長させたお店などは逆に成長する余地はあったと思います。
ただ、新型コロナ禍で生活様式が変わった人も、また会社のあり方も変わった所も多く、大規模宴会や2軒目需要は明らかに減り、完全には戻らないと思います。また、人手不足も相当深刻です。地元を見ていても募集を長期間かけつづけているお店が多いです。これは飲食業界だけではないかもしれませんが。
また、居酒屋業態においては自店も含め、2020年からの時短営業を強いられた時の売上減少のため、新たに借り入れをしたお店は多く、おそらく据え置き2年で今ぐらいから返済が始まった所も多く、これからの新型コロナ禍の行方や、また国が欧米などのように本当の意味でのwithコロナに移行できない場合、居酒屋業態、飲食業界の本当の意味の危機はこれからだと思います。
コロナ支援が縮小すれば増えると元々言われてました。
ゼロゼロ融資で綱渡りをしている企業が、水面下にたくさんあると思います。

廃業や自己破産できないのは、敗者復活戦を許さない日本の風土があるからでしょう。

風土を変えるのは難しくとも、法制度や名称を変えることで「失敗を恥じなくともいい」雰囲気をつくることが必要だと思います。

昔話ですが、米国では、
「私は今まで10回も倒産経験を積んできた、だから安心して私に出資してくれ」
とアピールして出資を募る人がいるそうです。
日本はゼロゼロ融資もあって2019年以降債務過剰に。1989年以来。倒産も増えそうだが、その前にM&Aが増えそう。金利もあがりはじめていて、中小企業と銀行には逆風。
社会情勢が悪化すると政府からの補助金が支給されることが多い日本は、それもあってゾンビ企業が増え、産業競争力が停滞する一面があると聞きます。
日本経済の停滞からの脱却のためには、他社との差別化をはかれる新しいイノベーションを起こすことで、産業内の競争力を高めていくことも重要であると感じます。
コロナ禍の補助金漬けでゾンビ企業が延命されたのはご存知のとおりです。そこからやっと通常モードに戻ってきた、というところでしょうか?コロナ融資を受けるだけ受けて、ここでドロンというケースも多いことでしょう。
物価高や人手不足は厳しさを増し、23年は中小を中心に倒産がさらに増える可能性が。
これからもう少し増えそうですかね⁈