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【図説】あなたの給料と日本を救うのは「英語」だ

NewsPicks編集部
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    Plug and Play Japan | スタートアップエコシステム協会 執行役員 CMO | 代表理事

    英語力が給与アップにつながる、と直接は言いづらいですが(データは色々あれど皆さんのご指摘通りかと思います)、選択肢は格段に広がります。
    英語はツールであって、文法や発音がネイティブでなくてもコミュニケーション上は何とかはなりますが、それは言語以上の経験やスキルがあってこそ。リスキリングという観点では、英語はもちろんですが、掛け算での学びを意識する必要があります。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    この記事のデータの解釈には注意が必要です。本記事は、残念ながらほとんど誤誘導に近い内容になっていると思います。

    例えば、データ⑧では「英語力が低い国では生産性が低い」「英語力が低い国はイノベーション力も低い」というデータを引用し、英語学習が大切であることの根拠としていますが、これは不適切だと思います。

    ここで示されているのは、国ごとのデータから関連性を導くecological studyと呼ばれるタイプの研究ですが、その国の英語力と生産性との間に関連性が見られているものの、これは因果関係を保証するものでは全くありません。さらに、これを個人レベルに落とし込むのはもってのほかです。

    このような研究から、個々の英語力向上が生産性向上の鍵だと言ってしまうのは教科書的な誤解であり、統計学の世界では、”ecological fallacy”と呼ばれています。

    このようなトリックを知っている反ワクチン活動家は、同様のecological studyを根拠にコロナワクチン接種回数が高い国ほどコロナ感染率が高いとして、人々にワクチン接種をしない方がいいと説明しています。

    このワクチン接種の例は実際には、因果関係がbiological studyの示す「関連性」と全く逆になる場合があるということを示す好例です。このように、実は個々人の英語力を下げた方が生産力が高くなるのかもしれません。それを証明するためには、個人レベルの因果関係を示す研究を別途行う必要があります。

    神様は科学を凌駕するかもしれませんが、データを用いるなら正しく使いたいものです。


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    何回も発言していますが、最近「外国語はAIの性能が向上するから不要になる」という方が一定数いて、私はそれに反対意見を持っています。計算機が登場したからといって算数・数学の能力が不要にならないのと一緒です。機械をつかうのと、脊髄反射的に何かを理解するのは雲泥の差があります。

    私がよく例えに出すのが、パーティーなどでの友人との会話です。誰かがジョークを言った時、みんな爆笑してる。自分はその言語がわからないのでAIが翻訳した3秒後に笑い始めた。そんなの、間抜けでしかありません。しかも、文化的背景知識を使っていたり、韻を踏んでいたりするとAIの翻訳では太刀打ちできません。

    むしろ、AIによって、例えばこれまでだったら日本語に翻訳されて出版されていた海外の教科書などの専門書が翻訳されなくなる可能性が出てきます。折角翻訳しても売れなくなるからです。そうすると、英語を英語のまま理解する能力は逆に強く求められる可能性すら出てきます。


    ところで、リスキリングについて、英語が重要なのは賛成しますが、それだけではだめだと思います。どんな学習でも学習時間と能力は単純には比例しません。能力が高くなればなるほど、更に能力を上げるための時間が長くなるという傾向が一般的です。なので、0から80までの能力になるのは比較的短時間でできますが、80を90とか100にするのは至難の業です。

    そうであるなら、いろんなスキルを「ある程度」身につけたほうが希少人材になれる可能性があります。仮に、あるスキルについて100人に1人くらいの能力を身に着けたとします。100人に1人だと、すごいけどそこまで希少という感じはしません。そういう能力を3つ身につけたらどうでしょう。100人に1人を3回掛け算すると、100万人に1人の能力となります。これなら、十分戦えそうです。

    なので、英語だけに頼らず、たとえばそれに資格を追加するとか、プログラミングを学ぶとか、そういうのが有効だと考えます。


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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    外資系で英語を使う仕事をしていた経験からいうと、日本人に限らず非英語圏の優秀な人材は入社時点で最低限の英語力を有しているし、ハードな実践の場を通じて能力を高めることができていると思います。そもそも英語すら最低限のレベルで話せないということは、最低限の歴史的知識、数学力・分析力、教養など、最低限の素養が備わってない可能性が高く、優秀な人材は仮にトップクラスではなくとも最低限の素養は備えていると感じます。単に英語だけが喋れて競争力を有していた時代は日本のバブルが崩壊した90年代前半には終焉しており、それ以降外資系でも新卒採用などを開始し、帰国子女しかいない時代から高学歴時代に変化しました。

    英語力は日本や日本人と仕事をするためのものではなく、グローバル人材と世界を相手に仕事をするわけです。全く教養が備わっていないただ、英語が喋れるだけの人材であれば、世界のビジネスパーソンやグローバル企業にとって必要な人材とは言えません。それこそ英語AIで代替されてしまう人材でしょう。結局は中身が大事で、その中身を最低限表現できるぐらいの英語力は必要ということだと思います。海外人材も日本の優秀な人材と英語で対話したいはずです。

    英語だけに限らず、どういう経験や能力への投資を行うか、若い頃から戦略的に考えられる人が将来にわたって成長できる人材になれる可能性は高いのだと思います。


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