日銀はYCCの再修正急がず、12月決定の影響と効果見極め-関係者
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YCCによるイールドカーブの歪みを何とかしないといけない。
今や「10年債ショート+30年債ロング」というBasis Point Valueをニュートラルにする取引でボロ儲けができる。海外勢に巨額の利益が流れている。ポイントは、彼らは10年債を空売りしているだけではなく、イールドカーブの歪みにベットしているということ。
やるなら10年債だけでなく、全ての長期国債を買ってイールドカーブの歪みをならす。さもなければ止める。これしかないです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2717Q0X21C22A2000000/
注目のコメント
国債の落札利回りも日銀が定める上限に達しています。12月決定の効果を見極める余裕があれば良いですが、万万が一にも国債の落札利回りが0.5%の上限を超える、イールドカーブが極端に歪んで金融市場が耐えられない、といったことが起きれば話は別でしょう、たぶん。
政策を変えなければ将来のリスクが高くなり続ける、政策を変えたら直ちに問題が起きるという状況に我が国は置かれているように感じます。万万が一にも日銀が再び打ち負かされることが無いよう念じつつ、一抹の不安を感じないでもありません。
金利を上げることが出来ない状況を作ってしまった日銀は「YCCの修正急がず」というほか道はないでしょうけれど。 (・・;