テレ朝の大物プロデューサー、米アマゾン移籍報告に反響 『あざとくて何が悪いの?』など企画
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テレビ業界や広告業界は業界縮小しても、ガラッとジョブチェンジという感じではなく、自分の専門性を横にスライドさせて他業界でも活かしやすい。好きで選んだ業界が縮小してしまった場合、この事例のようにそのまま専門性をスライドしづらい専門性もあり、その場合は好きを優先するのか、市場性を優先するのかキャリア形成が難しいところ。
注目のコメント
テレビや新聞からの人材流出が加速しています。各社の敏腕記者やディレクターらが退社しており、一足先に退社した私のところにも相談がきています。芦田太郎プロデューサーの移籍先がアマゾンの系列会社というのもメディアの再編を予感させます。メディアの唯一の売り物は「人材」です。メディア各社は抜本的な人材の確保や獲得に向けた取り組みをしなければ存亡の危機になりかねない、という危機感を持つべきです。
TVer等は未だ未だ採算性がとられておらず、キー局の企画担当者の作品がオンライン中心の若年層に受けても、評価は無いのだと思います。地上波とオンラインでヒットするコンテンツの違いは顕著なよう。
地上波で売ろうとすると20〜30代のこれからのディレクターは、自分たちより高年齢層の需要を獲得しないといけず、自らの為の企画になりづらいのかなと想像します。クリエイティブこそ「好きこそものの上手」で自分が体験したいものをつくらないと魂入りづらいですから、楽しい仕事では無いのかもしれませんね。こちらのニュース、私も驚きました。各社からの人材流出は各社から見たら課題ですが、産業の発展には人材移動は不可欠なので、別にこれでいいのでは?という気持ちです。日本は逆に固まりすぎだと思うので、もっと流動化が進んでいいと思います。次の場所でも面白い番組に期待です。