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子育て支援政策は少子化対策にはならないという事実を提示しています。そもそも予算をつければ出生数が増えるという簡単な問題ではない。政府といい、この事実を頑なに報道しないメディアといい、まさに戦前の空気に似てきたと感じる。

別に野良研究者の俺だけが指摘している事ではなく、子育て支援が出生増にならない事実は数字で証明されている。報道されないから知られていないだけ。この論文では、子育て支援が効果ないのは、それが支援がなくても子供を生む人々に向けられているからであると喝破している。
https://www.jbaudit.go.jp/koryu/study/mag/pdf/j38d08.pdf
普通の国では歳出に計上されていない債務償還費とかを財源に徹底してやれば異次元の少子化対策になるかもしれませんが、経済正常化前の消費増税とかで財源確保とかすれば、むしろ失われた経済長期化で少子化に拍車をかけかねないでしょう。
まったく個人的な体験ですが、アメリカではベビーカーで外出すると、エレベーターや地下鉄の乗降でごく自然に周囲の人が手を貸してくれました。公共の場で子どもが大泣きしても、眉をしかめられたこともありません。ショッピング中に子どもが店内で座り込んでも、客も店員もここがお気に入りなんだね、と笑って声をかけてくれる。仕事をもつ人は、家族との時間を優先することが当たり前でした。

全体として、子育てに対して周囲からのストレスを感じることが少なかった印象があります。

金選的な支援も大事ですが、数字には表れない、社会がおおらかに子育てを応援するという環境づくりも大事なのではないでしょうか。
子育て支援は出生率に関係するのか。興味深い考察ですね。
結果には納得できました。

個人的に感じるのは一定の所得がある夫婦はお金の問題ではなく、時間の問題(仕事の両立がより難しくなる、自分たちの時間が確保できない、出産年齢の限度など)で出産を断念するのではないかなと思います。

少母化というのもなるほどです。