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Amazonが登場するまでは、アメリカでは一番大きな書店チェーンだったバーンズアンドノーブルがどのように再生してきているかについての記事です。
基本的には安売りをやめて、出版社からの宣伝費をもらうこともやめ、選書機能を中心に事業再構築をしたということになるかと思います。
安売りをやめた後に、自社の独自能力を掘り起こし、それを中核に据えて事業再構築をするというのは興味深いです。
もう少しこの変革のプロセスが見えるとなお面白いですね。
本屋自体がメディアになることが求められてるのだと思う。
ちなみにkindle買う前に、nook持ってました。使い勝手悪くて売ってしまった。
米国に居た時によく行ったBarnes & Noble、この記事にあるように素敵な空間でした。本が好きな人が集まっている空間でした。

(以下、記事中からの引用)
ジョイア氏は「バーンズ&ノーブルの再建からは、本と読者を第一に考え、それ以外のことは第二に考えるという教訓を得ることができます。これは本以外にも言えることで、音楽を売りたければその曲を愛さなければなりませんし、ジャーナリズムで成功したければその新聞を愛さなければなりません。このような愛を教えることはできなくても、見ればわかるものです。こういうことに熱中している人たちや献身的に信じている人たちを見つけて雇えばいいのです。そういう人たちこそ信頼できる人たちです」と述べました。

ソーシャルサイトのハッカーニュースではジョイア氏の指摘を受けてさまざまな意見が飛び交っており、中には「重要な洞察は、書店はもはや本を手に入れる場所ではないということだと思われます。実店舗が在庫で勝負することはもうないでしょう。Amazonに食われるだけです。しかし、私が書店に行くのは新しい本を発見するため、そして本とそれを愛する人々に囲まれている感覚を味わうためです。ドーント氏はそのことに気づき、激しく身を乗り出したのです」というコメントが見られました。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません