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広告のジェンダー表現、ステレオタイプ疑うことから

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    Heading South 代表

    様々な制約がある中でも心に響く言葉を作るプロの広告クリエイターさんは本当に素晴らしいと思います。他方、本当の多様性は、(性差も含めて)自分も他人も認め、「みんな違っていいんだ」ということを認めることなのだと個人的には理解しています。

    もちろん、マスに向けた広告は、誰にも嫌な思いをさせないことが重要なことは同意しますが、マーケットがより細分化されていく現状がある中で、あるセグメントに属する人たちに本気で思いを届けようとしたとき、必ずしもそうでなくて良いのではないかとも思うのです。既に日常会話においても、個人的には窮屈さを感じることがあります。

    (もちろん、過剰な精的描写を支持するわけではありません)でも、本当の意味での多様性が浸透したときには、自分の価値観と異なるものに対し、過剰な嫌悪感を示すことはなくなるのではないかとも感じたりします。その点において、今が過渡期であることを信じたいですね…。


注目のコメント

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    東京大学 総合文化研究科 教授

    ちょうどJR西の大阪駅の広告が問題になった直後に、日経から取材を受けた記事です。News Picksでも賛否両論がありましたが、反対派の方にわかっていただきたいのは、働く女性が増え、発言権が性比に少しは近づき、その分「公共空間」の均衡点が変化している、という点です。

    萌え絵を公共空間に持ってくると炎上するというのは、拙著https://bit.ly/3H5RQ5pでも論じており、もう「法則」といってよいほどです。コミケでは何の問題もない「宇崎ちゃん」が新宿駅の献血センターに来た途端に問題になったのと同じ構図です。

    反対派の男性からすれば「今までOKだったのに、自分が不快だからといってセクハラなんて言うな」という感覚なのでしょうが、不快だと思う人が声を上げるようになり、均衡点が変わったと考えてください。


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    株式会社ポーラ 代表取締役社長

    記事中のコメント--公共の場に露出する広告において「誰かを不用意に嫌な気持ちにさせてしまうとすれば、その広告は効果を発揮したとはいえない」の共感です。
    そしてそのためにはやはり記事中のコメントの--制作現場「活発に議論しやすい風通しの良さが大切」にも共感。
    これは多様な視点で意見したり検証したりが重要だからですが、制作現場だけでなくクライアントである企業と制作現場、バイイングをする代理店も同じ。立場の異なるそれぞれのステークホルダーが立場を超えて議論できてこそ。クライアントに意見できる、そんな関係性を作らないとジェンダーに限らず良い広告はできないのですが、ジェンダーにおいては日本の視点がまだまだ差だっていないのでさらなる議論の活性が必要なのですよね。

    今年の入って新年そうそうテレビでも新聞でもジェンダーに触れる特集がさまざま。課題提起されることも重要なのです。


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    大阪公立大学 准教授

    今までは、商品を売ろうとするターゲット層(「主婦」とか「サラリーマン」とか)がステレオタイプに嵌め込めたので、その最大公約数を読めばメッセージも作れたんでしょうけど、
    ターゲット層自体が非常に多様化した今、「公約数を読む」的な発想では広告は作れなくなってるのかもですね。届けようとしてる人を改めて因数分解する必要がありそうです。

    まぁ、風紀を乱すと言われて規制されながら発展した文化はさまざまありますから(歌舞伎とか)、広告も萎縮してつまらないものになるのではなく、社会の批判に晒されながら、どんどん洗練されていくと良いですね。


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