アフリカでシェア1位の中国スマホ「Tecno」が中東に期待する理由
コメント
注目のコメント
価格帯はXiaomiとほぼ同等、数万円程度で販売されており、HUAWEIやiPhoneよりも圧倒的に安く買えるというのもありますし、ブランディングでXiaomiに対抗している印象
Appleが確立したスタイリッシュな店舗で販売するというスタイルをXiaomiやTecnoがEMEA圏に上手く展開している懸念があるとすれば、技術的な面での不利(特許数など)、ハイエンドが弱い。
アフリカ大陸の売れ筋が現行の価格帯のまま推移するならTecnoは今後も強いと思う。
語弊があるかもしれないが、今のTecnoは、技術が無いブランド力だけのApple状態。
Appleは、技術とブランドが両輪にある。
ブランド力が無くなると、技術力の無いSamsungになる。
Xiaomiは、一時期かなり落ち込んだが、理由の一つとして価格に競争力無くなった事が挙げられる。
当時、よく比較されたMeizuと余り変わらないとの評価もあった。
そのMeizuは、Geelyに買収され、自動車向けのOS・ソフトウェアとしての道を模索している。
今のXiaomiとMeizuの差は、弱点を改善出来たか、出来なかったかの差でしょう。
Tecnoの他分野への展開は、XiomiとMeizuが抱えた課題を、主にソフトウェアで解決する方向であるのかもしれない。
カスタマイズしたOSと端末の普及、普及した端末による決済・送金インフラとしての囲い込み。
先行企業を参考にした戦略でもあるのだろうか。