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北朝鮮の核弾頭の増産は、最小限の抑止能力の保持から、戦闘で使用する戦術核を重視する方針に導かれたものだ。ウクライナ戦争における核抑止の効果や、中国の戦略核の増強方針がさらに勢いをつけたということだろう。問題はどの程度の増強が可能か、という技術的な視点だ。使用済み燃料の再処理能力は限定されていることから、濃縮ウランの増産ペースで推定するしかない(もっともどの程度かはわからない)。

これまで核兵器数の増大を最も高く見積もっているのは、RAND-ASANの共同研究で、2027年までに242発の核弾頭を保有するというものだ。さまざまな想定を心したい。
https://www.rand.org/pubs/perspectives/PEA1015-1.html
金正恩総書記が韓国攻撃を念頭に置いた戦術核兵器の大量生産が必要だと強調し、核弾頭の大増産を柱とする2023年の核戦略を表明したと北朝鮮のメディアが報じています。北朝鮮は今朝も元日に異例のミサイル発射を実行しています。