なぜ丸井は「正月三が日休業」を決断したのか 青野社長に聞く
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30年ほど前だと正月の3が日は店も閉まっていることが多く、大晦日に買い出しに行っていた。それが今では、24h営業のコンビニがあり、AmazonなどECサイトですぐ買える時代。店舗よりネットで済ませる人が増えてきたように思う。
さて丸井グループのIRから、決算を見て、セグメント別の割合を見ると小売よりフィンテック(金融やEC)が数十倍(直近だと約60倍)も大きい。3が日休業したところで割合からして、損失は微々たるもの。
他に大きく売り上げの立つものがある立場から「他の商業施設も三が日休業できるはず」とは説得力に欠けるように思えました。
これが三井グループみたく、小売り以外に大きな売り上げのある会社に対していうのであればわかるのですが・・・
注目のコメント
「ビジネスを通じてあらゆる二項対立を乗り越える世界を創る」お正月にお店をしめ、スタッフの体を休め、お客様にはでうぞご自宅でゆっくりネット通販を、とおすすめする。
繋がりがあり、三方よしだ。サステナビリティの精神は昔から日本にある。売り上げと社員のウェルビーイングはトレードオフではない・・・非常によく設計された正月の休業です。さすがは丸井さん。本来なら「福袋」の売り上げの大きさが正月休業を躊躇わせますが、今は年末から「福袋」を売っている時代ですしね。働き方改革実現会議のときも欧州の「閉店法」などの例が出されました。最近はフランスのデパートもクリスマス商戦は日曜休業しなくなりましたが、しっかり休むことがもたらす効果はエンゲージメントに大きい。「実施してみたら取引先とそのスタッフにものすごく感謝された。」という気づきは大きいです。