首都高老朽化 羽田トンネルなど22キロで改修計画 事業費は3000億円に
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ルールと品質の基準は厳しくなる一方で、人材は減り続けている。
仮に財源が確保できて技術者の増員と育成が可能になっても、プロの技術者が現場で活躍するより先に老朽化による事故が頻発してくる可能性はあると思います。
現時点で、僕みたいな道路工事未経験者が一人で都心の国道工事の現場を監督してる時点で詰んでる気がします。
注目のコメント
1964年開催の東京オリンピックに間に合わせ、その後路線を拡張してきた首都高。老朽化対策は待ったなしです。その割には国も東京都も無策のまま今に至っています。日本橋の高架撤去が象徴例ですね。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO36430010S8A011C1SHA001/
高度成長期に作った道路、橋、トンネル、港湾、堤防、上下水道、公共施設などなど、インフラの維持改修には莫大なコストがかかります。少子高齢化の日本に突きつけられた大きな課題です。NHKがキャンペーンとして問題提起しています。確かにこれは今後10年、日本にとって極めて重要な政策判断になります。防衛費のどんぶり勘定増額と違い、国土強靭化は積み上げて予算をつくれます。政策の優先順位を組み替える時期だと考えます。
カネは一般財源化した道路特定財源から出せばいい。
元々道路の為に徴収してるものなのだから。
道路整備も出来ずに一般財源で使うのはどう見ても本末転倒と言うか、詐欺だろう。
〈再掲〉
自動車関連税についてはいい加減バカみたいな税制を止めていただきたい。
現在の自動車取得税、重量税、ガソリン税は「道路特定財源制度」により暫定税率が適用されています。
なぜ暫定かというと、「道路を作る為に暫定的に増額している」ということ。
しかしながら、道路を作る為の道路特定財源は余ってしまうので一般財源化されています。
つまり、もはや道路を作る為ではありません。しかし、暫定税率は継続。
マトモに考えれば詐欺、国がやれば詐欺じゃないんですね。
道路特定財源の一般財源化について(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-funds/minaoshi.html
参考までに、暫定税率と本来税率を以下に記します。
ガソリン税
揮発油税 48.6円/リットル 暫定税率。本来は24.3円/リットル
地方道路税 5.2円/リットル 暫定税率。本来は4.4円/リットル
軽油引取税 32.1円/リットル 暫定税率。本来は15.0円
自動車重量税
自家用車の場合、年間6300円/0.5t 暫定税率。本来は2500円
自動車取得税
自家用車の場合、取得価格の5% 暫定税率。本来は同3%