Notifications: why less is more — how Facebook has been increasing both user satisfaction and app…
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Facebookの通知データ分析チームのMedium。アプリ内の通知について、長期的には少ない方がいいという分析で興味深い。
対象グループには、そもそもの数を減らし、また最重要のものだけ送るとした。そうすると、よりアプリを利用するようになり、また満足度も上がった、とのこと。
記事にもあるように、こういう分析は難しい。一般的に通知は短期的には送った方が結果が良い。だから長期で直感的に通知を送ることは体験を悪化させているのではないかと思っても検証しにくい。またこの検証自体も、その長期の間に色々な要因が影響するので、その純粋な効果測定が難しい。
それを数か月、1年単位とかでやった模様で、長期的なアプリの習慣への影響という観点での分析ですごいと思った。また、時間をかけられない場合でも一定こうやれば応用できるといった観点の記載もある。ABテストで短期的(数ヶ月スパン)な意思決定をすると長期で見た時にユーザの満足度が低下するような施策を入れてしまうことがある。逆に短期的な結果が悪かったとしても、長期で見ると良い結果になることもある。
長期間の実験をいくつか実施し、短期の実験データを長期で見た時にどうなるかシミュレーションできるようになっておくと良い、という話。#facebook #プッシュ通知
プッシュ通知は打ちすぎない方が長期的には良いという長期実験の記事。勉強になりました。
> 通知の減少による最初の訪問者数の減少は時間の経過とともに徐々に回復し、長期間後には完全に回復し、増加していることが判明しました。言い換えれば、長期的な影響は短期的な影響とは異なる可能性があり、あるいはその逆の可能性さえあります。人々が変化に適応するには時間がかかるかもしれません。私たちの結果は、変更によって本当にエクスペリエンスが向上すれば、人々は最終的に Facebook に戻り、さらに関与するようになるということを示唆しています。