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政策修正は出口の一歩ではない、YCC下で緩和継続-日銀総裁

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    YCC政策の金利変動の許容幅は、当所の0.1%から02%へ、そして025%を経て先日に05%に拡大されました。0.5%への拡大が利上げなら、利上げは3回目ということになります。3回繰り返したのは、イールドカーブの中で10年金利だけが凹むのの修正であり、これまでと同じ微修正という認識で良いと思います。


注目のコメント

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    確かに修正そのものはイールドカーブの歪みを是正してyccの持続性を高めるもので出口の一歩ではないですが、次期執行部次第では結果的にそうなってしまう可能性もあるでしょう。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「長期金利(10年国債金利)の変動許容幅を従来の上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大した。10年以外の各年限でも機動的な買い入れ額のさらなる増額や指し値オペの実施も決めた」
    長期の金利は、普通の状態なら、期間の短いものから長いものへと上がって行くのが普通です。長い期間のリスクをとるなら相応に高い金利が欲しいというのが普通の要求ですから。
    ところが、日銀が10年物国債に0.25%の金利上限を設定して無制限に買い続けて金利を抑えたので、日銀が指標とする10年物国債の金利だけが極端に低くなって市場が歪み、耐えられなくなった日銀が10年物の上限を0.5%に引き上げると同時に、高くなり過ぎた(と日銀が考える)2年物、5年物、20年物等の国債にまで金利目標を設定して無制限に買い、短い期間の低い金利から長い期間の高い期間に向けてスムーズに上昇する金利体系を日銀の思い通りに構築しようとしたのが今回の改定です。
    そういう意味で「金融緩和を持続的かつ円滑に進めていくための対応であり、『出口の一歩ということでは全くない』」という説明は成り立ちます。しかし、市場が日銀の思惑通り解釈してくれるとは限りません。市場で決まるべき長期金利を中央銀行がコントロールするのは禁じ手で、こんなことをしているのは我が日銀限りです。本来ならもっと高くていいはずの日本国債の金利を日銀が無理に低く抑えつけ、10年物のみならず全てをコントロールし始めたわけで、歪は10年物のみならず2年物、5年物、20年物等、日銀がコントロールする全ての年限に及びます。
    歪のあるところは投機家にとって絶好の狙い目です。過去、海外の投機家が日本国債を売り浴びせたことが何度もありましたが、その都度、日本国債の高い流動性と日銀に打ち負かされて火傷を負いました。ところが今回、10年物に溜まった極端な歪を利して初めて投機家が日銀を負かしたわけで、投機家はたぶん、今後も執拗に歪を突いて来るでしょう。再び日銀が耐えられず政策修正を迫られたら、日本経済にとって不幸な形ではありますが、政策修正と捉えざるを得ない事態になりそうな気がします。 (・・;


  • バイヤー(物を買って売る仕事)

    海外勢のクリスマス休暇が終わる年明けのマーケットに向けてのメッセージでもあるのだから英語でも発信した方がいい黒田総裁。ここら辺のニュアンスは政策だけでは海外勢に伝わらない。とはいえYCCの修正は金融緩和の出口の一歩と織り込みだすのがマーケット。

    ・賃金上昇を伴う形での「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現に向けて
    日本経済団体連合会審議員会における講演 2022年12月26日
    https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2022/data/ko221226a1.pdf


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