「日本のZ世代」と「アメリカのZ世代」はどう違うか? 日米を見てきた二人が示す「意外な違い」
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Z世代という言葉をマーケティング用語として使ってしまっている現状は、年代で括ってしまって大雑把に理解しようというもので、よっぽど大人の方がコスパ・タイパ主義じゃないのだろうかという気持ちになります。
一方、Z世代の文脈(どんな出来事を経験して生きてきたのか、世界の潮流にどのように関わってきたのか)を持った観点から物事を見ていくという考え方は思考のフレームワークとして持って置くことは重要だなと感じます。
矛盾しているようですが、メディアが発信するような「こうだからこう」みたいな理論を「ヘー、そうなんだ」と単に受け取るのではなく、疑って見て自分なりに行動してみて、一次情報を取得して考えようとする精神を持って対処することが必要なんだと思います。
これは自分にも足りていない部分で、この足りていない部分の積み重ねがラディカルに社会的なムーブメントを起こそうとする欧米諸国の潮流からの遅れを生じさせている原因なのだなとこの記事を読んで感じました。“つまり日本の価値観は一世代遅れているんです。“
これは、このまま日本がアメリカ追随型社会だと、いつまで経ってもアメリカの一歩後ろにいるということになり、閉塞感からの打破が難しくなるということなのではないだろうか?
あくまで参考先としてアメリカの流れを見るのと、モデルケースとしてアメリカの流れを汲み取るのとは大きな差を生みかねないことがここからもわかる。
欧州地域(特に西欧や北欧)を見習え、少子高齢化に対して新たなアプローチを持った日本独自の社会を創れ、といった色んな意見が飛び交っているけど、まずは先入観や価値観を知る、磨くところからなのかなとも思えた。単にトレンドになっているからといって、内容や本質を見ずに押し広めるのは、さまざまな誤解・誤謬を生み出しかねないということもこの記事を通して強く感じられた。