米個人消費支出、11月は前月比0.1%増-PCEコアは前年比4.7%上昇
Bloomberg.com
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コロナ禍の際の政府からの救済支給金で貯まったお金が残っているうちは簡単には消費が落ち込まないでしょう。
ところが、インフレが収まらなければ来年の夏頃までにそれが目に見えて減ってきて膝カックン並みに落ち込むだろうというのはある程度見当がつくところです。
米国の場合、日本と違って住宅のエクイティ価値が消費に大きな影響を与えているので、住宅価格指数の動向も重要でしょうか。小売統計(11月前月比-0.6%)に比べ、サービス消費を含むGDPのPCEは堅調だった。低所得者層のクレカリボによる消費が頭打ちとなりつつあり、今後、消費は低迷感を徐々に強めるだろう。ほぼ事前予測通りの内容だったので、本統計による金融政策への影響はないと考えられる。#米個人消費支出