薗浦元衆院議員、略式起訴 元秘書2人も、東京地検
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その昔は、新聞社から政治家に転身する人は珍しくありませんでした、私の年代でも「政治部に行って政治家になりたい」という記者もいて驚いたことを覚えています。安倍晋太郎氏や大島理森氏は、毎日新聞から政治家になりました。その当否は別にして、永田町に新しい空気を入れる役割は果たしていたと思います。薗浦氏も新聞社から政治家に転身しました。東大法学部出身でもあり、古い時代の勲章を持っての政治家転身でしたが、私はそれ故に大改革ができるのではと期待していました。塩野七生さんも指摘していますが、最大の革新派は最古の守旧派から登場することが珍しくありません。カエサルがそうでした。今回残念だったのは、新聞社出身であるのに、永田町でも稚拙と思われる振る舞いしかできなかっことです。さすが違う、という出処進退を見せてほしかったと思います。
失礼しました、オールドメディア出身者のたわごとでした。失礼ながら、当選5回で大臣になれていないということは、そういう人だということでしょう。問題は、これで終わりなのか、それとも同様のケースが芋づる式に出てくるのか、ということです。
検察が同様のケースを掘り起こすために、本件の「指南役」を探しているとの話もありますので、各方面に飛び火する可能性もあるでしょうね。辞職は年金を得られるが失職は格好が悪い。
議員年金は全面的に廃止されたと思っていたが、国会議員を10年以上在職している場合は、多少減額ながらも現在も支給されているのが現状(年間370万円。ちなみに、地方議会議員年金は民主党政権時代の2011年に廃止)