マイナカード一体化健康保険証 システム導入期限延期へ 厚労省
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
記事を読んでの理解ですが、
・医療機関は個人のマイナカードのIDに基づいてネット越しに健康保険の情報を入手するシステムを導入する必要がある
・ネット回線が病院に引かれていることはシステム利用の前提となる
・厚生労働省は一部の例外を除いて全病院が23年度3月末までの導入を義務付けていた
・22年12月11日時点で4割しか導入されていない
・システム利用契約は行ったがネット回線工事が進んでいない場合など、正当な理由がある場合は期限を半年間延長する
といった感じでしょうか。
国全体の運営コストを下げ、不正を減らしていくためのマイナカードだと理解をしています。
期限の3か月前に、半分以上の病院の環境整備ができていないのは、厚生労働省の通達が軽視されているか、連絡が徹底されていのかなど、何らかの問題があるはずです。
やると決定したことは、徹底してやり抜いてもらいたいです。まずカードにマイナンバーを印刷するのをやめたうえで、番号はパスコードを使わないと見れないようにしないと、持ち歩くのに不安を持つ人がいると思います。
一般に、番号だけわかってもカードと暗証番号がなければ、詐欺師にできることはないということが言われますが、利用者からしてもナンバー自体を使う機会は少ないです。なぜなら、基本的にはカードを読み取らせたうえで暗証番号やパスコードを打ち込めば勝手に必要な情報は読み取ってくれるからです。
こうしてみると、なぜナンバーをあんなにわかりやすく印刷しているのか不明です。いっそのことマイナンバーカードも保険証も、もっと言えば診察券も問診票も全部アプリで済ませたいです。新しい病院に行くたびに(内容は事前に伝えているのに、同じことをまた)問診票に書かされ、それは薬局も同じ。そして病院の数だけ診察券が増え、何枚ものカードに財布が分厚くなる一方。そして小さなクリニックは多くが今でも「現金のみ」。色々持ち歩くのが邪魔でしょうがないです。