米、パトリオット供与を決定 ゼレンスキー氏招待、結束誇示
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ゼレンスキー、最激戦地のバフムトからワシントンへ。年明けからアメリカでどちらかと言えばウクライナ支援に後ろ向きな共和党の力が今よりも増すので、継続支援を訴える上でも非常に重要な訪米になりそうです。すでにパトリオットの供与が決まっていますが、今後何を引き出せるか。
さらに、やはりバフムトを訪問したことには驚きです。ゼレンスキーがいると分かった瞬間にロシア軍は砲撃したみたいですが、後の祭りだったようですね。
これまでのミサイルの外し方なんかを見ても、ロシアの偵察・諜報能力は思ったほど高くないのかも知れません。かつてのKGBの恐怖からロシアはスパイ国歌という印象がありますが、相手国の最重要人物に最激戦地に入られてしまうというのは、メンツに関わりますね。パトリオットでロシアのミサイル攻撃はかなり防げるようになりますが、小型で安価なイラン製無人機を迎撃するのは割にあいません。イスラエルのレーザー迎撃兵器のようなものがあるといいのですが。むしろロシアは東部のバフムト地域への攻勢を強化していますが、米国が提供するハイマースも枯渇しつつあるので、射程150kmのGSLDBを提供し支援するのが待たれます。これなら安価で精密誘導できるので、戦況を有利にすることができます。
ロシアは動員した大量の兵士を訓練中。ロシアが大規模攻撃を年明けにも開始するとすると、バイデンとゼレンスキーの二人が直接話し合えるこの機会は、戦略上も非常に重要。