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長短金利差的にはほぼ100%だと思います。
「予想中央値によれば、来年の国内総生産(GDP)は平均でわずか0.3%増にとどまる」 とのことですが、高インフレとそれを抑えるための利上げが景気をかなりの程度押し下げることは先ず間違いなさそうに思います。底堅い雇用とコロナ禍で溜め込んだ貯蓄の取り崩し、それと輸出が景気を支えてプラス成長が保てるかどうかが気になるところです。
もう株価は景気後退を織り込み始めてますよね。インフラが落ち着いて景気が後退すれば株価反転はいつか?という議論に移り変わりそう
永濱さんや村松さんがコメントされているように、実際の期待値は100%に近いと思っている(有難うございます!)。
下記でイールドカーブについてコメントしたが、形状としては景気後退が始まるという示唆になっているし、定性的な感覚含めてそう。

【解説】アメリカの金利上昇、いよいよ「頂上」が見えてきた
https://newspicks.com/news/7748296

ただ、村松さんがコメントされているように、「深さと長さ」。
そこを巡って、実体経済の状況もあれば、実体経済に影響を与える金融政策について、FRBと市場の駆け引きもある。
FRBはインフレと雇用が二大命題。市場にとってももちろんこれらは重要だが、先に織り込んでいく。ただ上場企業は限られているという点では、市場はより狭い経済を見がちだし、FRB・中銀は広範な経済を見る義務がある。
そのなかで、FRBはインフレを十分抑えるために金利を「Higher、Longer」とするというタカ派スタンス。ただ、実際に景気後退すれば、過去20年ほどがそうであったように、ハト派になるのではないかという期待と、そこへの期待値=圧力もある状態。
この構図は、下記のNP編集部の記事が極めて分かりやすく解説されていてオススメ。またFRBのスタンスや市場含めたその見方や駆け引きについて、最近の記事リンクも自分のコメントでいれたので、興味がある方は併せてご参照いただきたい。

【図解】世界最強の中央銀行「FRB」徹底観察
https://newspicks.com/news/7911278
【分析】利下げいつ?必ず見るべき「3つのグラフ」
https://newspicks.com/news/7911284
景気後退は織り込んでいる。あとはその「深さと長さ」の問題に過ぎない。これほど予見された景気後退は珍しい。市場は景気後退による逆業績相場を警戒しているが、真に警戒すべきはインフレが再度上昇して、逆金融相場が深まるリスクだと思う。今回の調査結果でも景気には慎重だが、インフレには楽観的。リスクは楽観の中にあるだろう。

ーーーーーーーーーー1Q 2Q 3Q 4Q
PCE(前年比) 4.6% 3.5% 3.1% 2.8%
コアPC(前年比) 4.2% 3.8% 3.4% 3.0%

これは来年の予想ですが、ほぼインフレは収束する見通しのようです
副作用のリセッションが70%との予想ですが、GDP成長率を高い政策金利がどこまで叩くかによります
予想としてはショックが無ければ大外れはしない水準と思います
リセッションは従前から折り込まれていました。

従業員をレイオフする大企業も多かったですし、ソフトランディングに向けた準備は十分だと思われます。
米国の労働市場は依然として強い指標が出ていて、失業率は3%台、11月の雇用者数は26万1,000人増でした。雇用統計の数字が弱くなってきたタイミングでよりリセッションの懸念が高まり、株価は一段下がる可能性がありそうですが、好材料と悪材料が併存する状況が一番悩ましく、株価の方向性が定まらない気がします。
ここを耐え凌ぎ、投資し続けられる人が、リセッション後に花開くということですかね⁈