デジタル庁、1000人体制に WEB3.0推進など4950億円計上
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うーん。デジタル庁の人員拡大はとても良いことだと思うのですが、web3 ... そこはデジタル庁が頑張るところなの?という疑問が。
先日のデジタル臨時行政調査会作業部会(※)では、行政サービスのデジタル完結に向けて、具体的に目指す姿が提案されていました。デジタル庁には、是非こういう取り組みに注力してほしいなぁという気持ちになってしまいます。
※ 議事録
https://www.digital.go.jp/councils/administrative-research-wg/f0c4ebf4-bd96-49f3-bd84-cb0653629b25/
※ 行政サービスのデジタル完結に向けて
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f0c4ebf4-bd96-49f3-bd84-cb0653629b25/f3082b0b/20220830_meeting_administrative_research_working_group_outline_06.pdf
(追記)ごめんなさい、中田さんのコメントで気付きましたが、記事の一番最後にこっそり「web3 推進に 1 億円」と書いてありました。タイトルや冒頭の文章のトーンとはだいぶ違いますね……。政府や地公体の業務のデジタル化を推進することに注力してもらいたい。まだまだペーパーワークや人力に依存するところが多い。Web3の推進は不要。
Web3を分散型自立組織や暗号資産と連動するものとすれば、それは危うい。かつて日本政府はビットコインに肩入れしすぎ、暗号通貨として位置付けました。Web3へ傾注するとその二の前になります。デジタル庁は、本当によく動いています。
各省庁でDXの取り組みが進んでいますが、
それが省庁毎、地域毎の独自システムの上で、
推進されたら目も当てられないところ、
取りまとめをデジ庁が行うことで、省庁横串が
可能になる枠組みが構築されています。
これは、人も資金も必要な仕事。
デジ庁の牽引力が弱まらないように、しっかりリソースを貼り付けて働いてもらう必要があります。