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防衛費43兆円「身の丈を超えている」 元自衛隊現場トップの警鐘

朝日新聞デジタル
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    A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB(株)CMO マーケティング、ブランディング

    「子どもの思いつきかと疑うほどあれもこれもとなっている」
    「全部本当にできるのか、やっていいことなのか、その検討結果が見えず、国民への説明も不十分」

    私は防衛費の増額自体に反対というわけではない。
    「国民の生命と財産を守る」というのは、国民の付託を受けた政府の絶対的な責任である。憲法第9条に自衛隊を明記することも賛成である。

    一方、「憲法第9条の精神」をどのような形で国防議論に反映するかはしっかり議論してほしい。GDP2%の国防費となると、金額ベースではロシアも超えて、アメリカ、中国に次ぐ「世界第3位」になる。今回「仮想敵国」と定義づけられた中国の反発も懸念される。

    「普通の国になるべき」という政治家も多いが、国のあり方は色々であり、何が「普通の国」なのかが明確ではない。外交も含めて国を守る方法も様々である。
    (国防費を増やすことに注力してきた)現場を知る元制服組のトップからこのような意見が出てきたことは政府内、国民間での議論不足を感じる。

    「また朝日新聞が…」と言う方もおられると思うが、この記事については「プロの意見」として傾聴に値すると思います。


  • 名古屋商科大学ビジネススクール、大学院大学 至善館 教授(Professor)

    元「海上自衛隊現場トップ」のこういう意見を聞くと、
    政府大丈夫なのか
    と思えてくる。

    「身の丈を超えていると思えてならないのです。反撃能力(敵基地攻撃能力)の確保に向けた12式ミサイル(地対艦誘導弾)の改良、マッハ5以上で飛ぶ極超音速ミサイルの開発・量産、次期戦闘機の開発、サイバー部隊2万人、多数の小型人工衛星で情報を集める衛星コンステレーションなど、子どもの思いつきかと疑うほどあれもこれもとなっています。全部本当にできるのか、やっていいことなのか、その検討結果が見えず、国民への説明も不十分です。絵に描いた餅にならないか心配です」
    「自衛隊の積み上げではないからだと考えます。私の経験では、新しい計画を作る場合、各自衛隊は5年程度の時間をかけます。世界中の事例を見ながら、導入する装備品や量を決め、各自衛隊の積み上げの結晶として、何兆円という規模になるのです。当時はGDP比1%の枠があり、ほとんど増えない中でもそうだったのです。ところが、今回はいきなりGDP比2%という数字があり、砂糖の山が現れたわけです。当時の私だったら、いきなりそんなに増やせと言われても新たな事業を短期間で出せなかったんじゃないかと思う規模感です」


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    慶應義塾大学 経済学部教授

    「防衛力整備計画」では、「2023 年度から 2027 年度までの5年間における本計画の実施に必要な防衛力整備の水準に係る金額は、43兆円程度とする」と定められているだけで、当然ながら、毎年度の防衛費は査定が入って、不要なものは却下される。「43兆円」はいわば予算の上限のようなものであって、その額が実績では下回っても何も問題ない。無駄遣いをせず、真に国民の生命と財産を守るのに資する防衛力整備に充ててほしい。


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