脱炭素時代の経済再興戦略
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脱炭素への注目は増しているものの、実際に深く取り組まれている企業はまだ多くないと感じています。
そんな中も、住友林業様は、自社の命題に向き合われながら、「らしさ」を活かしながら様々な取組みを長期的な目線で進めてらっしゃり、とても刺激になります。
日本の国土の67%、3分の2が森林であることを活かし、CO2の吸収・炭素の貯留の観点や木材は製造時のエネルギー消費が少なく済むことを考慮されたり、バイオマスとして活用したり。
また木材を活用することがバイオフィリックデザイン観点からもストレス軽減や空気の清浄化などに寄与すると言われ、ウェルビーイングにも大きな繋がりがあることを住友林業様は語られて、非常に重い白いです。
とにかく実行されることの重要性を熱弁され、またテクノロジーとの融合も模索され、勇気づけられました!日本では脱炭素への対応は、ビジネスにおいて「コスト」だと捉えている経営者はまだまだ少なくないと思います。しかし、その認識はもう古く、世界的にみると、今や脱炭素戦略を推進することでビジネスを加速させ、強みとし、人材の獲得にも成功している企業が次々に生まれてきています。もはやビジネスにおける脱炭素化の流れが不可逆となっている今、日本のアドバンテージをどこに見出し、いかに戦略に組み込んで経済成長につなげていくべきか。「脱炭素時代の経済再興戦略」について議論します。
住友林業様の取り組みは、興味深く、未来を見据えた素晴らしい取り組みだなと感じました。
ただ、入山教授がおっしゃっていた「経営者が本気じゃない、日本では切迫感がない」というのは、私も日本企業の方々と話していて痛感していますし、綺麗な言葉は並んでいますが、突き詰めていくと、住友林業様のように本気で取り組んでいる企業は少ないと感じます。
脱炭素への取り組みが、コストではなくオポチュニティであると本気で捉え、経営者が率先して取り組んでいくことが、日本の脱炭素実現に向けて乗り越えなければいけない一つの大きな課題だと思います。住友林業様の取り組みに刺激を受け、より脱炭素に本質的な意味で取り組んでいこうと、決意を新たにしました。