NYダウ 900ドル超える急落 外為市場は138円台前半 円安進む
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この1年はパウエル議長の発言に為替、金利、株価が振り回された年だった。もちろんパウエル議長はただ発言しただけだが、市場が勝手に利上げ緩和期待して、右往左往しただけだけど。
こういう時に思うのが、マクロアナリストとかストラテジストとかってホントに当たらない。むしろ、市場に過度な楽観的雰囲気やリスクを煽るから微妙だ。
株の運用者も同じく、金利に右往左往してるが、普段ファンダメンタル云々言ってるんだから、もう少しどっしり構えられないものか。米国のCPIや失業率で売ったり買ったりするなら、不要な仕事だろう
注目のコメント
「アメリカで来年も利上げが続き景気が冷え込むとの見方が広がる中、これまで底堅さを示していたアメリカの個人消費に記録的なインフレと利上げが影響を及ぼしているという受け止めも出て、投資家の間で先行きへの警戒が強まった」
こんなことは前からわかっていたことで、後付けのコメントです。「市場関係者」のコメントというともっともらしいが、ようはうわさにすぎません。株が下がったのは別の市場要因があるはずでそれを探るべきでしょう。こういう時は、Bloombergのニュースを検索した方がいいです。
ただ、ヘッジの売りは出るので、一旦日本株も今日は下がるでしょう。加えて来週からは、米国のトレーダーが年末の休暇に入るので、年内は、株も為替も債券も商いが薄くなります。チョッピーな動きになるのはいつもの事なので、右往左往しないことです。来年は景気の後退を避けられませんね。
利上げがいつまで続くのかわかりませんが、アメリカは景気対策で利下げをする幅を既に作っています。
それに引き換え、日本は不景気になった時に何もできないのが心配です。この状況で増税の話を持ち出す政府は本当にタイミングが悪い（空気が読めてない）と感じます。こんな状況で賃上げをどうやって期待しろと。。。
インベストイン岸田？何を根拠に可能性、投資する価値を見出せば良いのだろう？
