米、同性婚擁護法が成立 バイデン大統領署名
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世論は7割程度が同性婚を支持しており、それを反映して共和党からも一定の賛成票(上院12、下院39)がありました。
最高裁が同性婚の権利を認めているため、実際的な変化があるわけではないですが、今後、現在の判断を覆した場合には、州の同性婚禁止は阻止できませんが、他州での同性婚カップルが移住してもそのまま婚姻は認められます。
妊娠中絶ではこのような連邦レベルで保障する法案は下院で通って、上院では共和党側からの反発で全く動かず、このまま法案は年末に日切れになります。「結婚尊重法案」は同性婚だけでなく異人種間結婚も含み、後者は共和党の黒人支持者が増えていたり、判事に保守系黒人もいたりで留保されていますが、同性婚に関してはこの連邦法と最高裁判決がバッティングすると....
https://www.bbc.com/japanese/63912616
「仮に最高裁が今後、それと異なる判決を下したとしても、当事者は自分たちの権利を争うことができるようになる。その場合、最終的な判断は個別の州にゆだねられる可能性もある。」
同性婚に関しては以前から州レベルでの差が顕著でしたが、せめぎ合いが続きそうです。