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対象が株式からの所得だとすると、リスクを取って得た所得への処罰(的税金)を強化するがごとき筋悪の政策だ。
所得が30億円を超える人は感覚的に年間で数百人程度ではないでしょうか?また、そのほとんどがM&Aかストックオプションなどにかかるキャピタルゲインだと思います。孫さんとかは配当でそれくらいあるかもしれませんが、大株主への配当はは総合課税なので税率が55%になります。
なので、課税強化をするのはほぼM&Aのキャピタルゲインだと思います。これの課税を強化するというのでしょうか?個人的にはそれじゃない感が強いですね。
しかも一部富裕層という「マイノリティ」に対する差別では?
普段はそういうことに断固反対する左翼系野党が
今回どう反応するか、注視してみたい。
しかし、それだけ稼ぐには「才能」と「努力」が必要でしょう。
ずいぶん昔、宇多田ヒカルさんが日本について訊ねられた時、「税金がとても高い」と答えていたと記憶しています。
稼ぐ人材を引き寄せるためには、重税は邪魔です。
「世界で最も成功した社会主義国」だと日本が揶揄されたのは昔の話。
今や、貧乏に突き進む社会主義国ではないでしょうか?
どれだけ年収があっても税金で苦しい思いをしている人がいたり、反面パパ活のようなことでパーっと使う人もいて、「お金持ち」や「高所得」、「高収入」というようなワードひとつとっても似つかずだなと思っています。
どこどこの層にもっと課税すればいいのに、みたいなことを軽率に言えないなと最近。
この後所得30億円以下の低所得者全員への課税を大きくするということ。
富裕層に課税をしたというあく抜きをしておかないと、次のステップの時に非難ごうごうになるから。
富裕層に大きな課税を課しているのだから、皆さんにも もう少し余計に払ってもらえませんかというストーリーしか考えられない。