ドコモから「dスマートバンク」、dポイントが貯まるデジタル口座サービス
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注目のコメント
ドコモ名義の銀行サービスが始まったと思ったが、実際にはそうもいえないようだ。
中途半端なサービスと言わざるをえない。
何か事情があるそうな気がする。（例えば、もっと本格的なデジタルバンクを別途準備している？）
中途半端なところは以下だ。
・独立した銀行ではない。AUじぶん銀行やPayPay銀行は、独立したデジタルバンクだ。
・振り込みができない。銀行の基本機能が揃っていない。例えばJAL Neo Bankは、住宅ローンさえある。（JAL Neo Bankは、SBIネット銀行のBaaSを使ったサービス）
・三菱UFJ銀行の口座を持たなければならない。専用アプリ「dスマートバンクアプリ」でdアカウントと三菱UFJ銀行の口座情報を紐づけることで利用する。スルガ銀行のANA支店に近い運営。（ただし、ANA支店はスルガ銀行主導の連携サービスだが、dスマート銀行は、ドコモも運営責任を持つサービス。）
・ドコモは、金融サービス仲介業・電子決済等代行業としての登録であり、銀行代理業の登録ではない。（三菱UFJ銀行のBaaSサービスがまだ開発途上で、銀行代理業としての登録してもらってのサービスをできない？）
別の観点として、新設サービスとしては、かなり渋い「ばらまき」だ。これも、別途何かが計画進行中であることを想像させる。（何の情報も持っていませんが。）
＊dカードの利用代金や携帯電話料金などの引き落としや月10万円以上の給与受取などの利用でdポイントが毎月50ポイント、年間最大660ポイントもらえる。（AUじぶん銀行に比べて、何とも渋い。みんなの銀行の開設時バラマキに、はるかに及ばない。T Neo Bankに比べても渋い）
＊ドコモさんは、記者会見で「独自に金融サービスを提供する可能性」について問われて、「現時点では想定していない」と説明したようです。
