「EVを選んで良かった」、その体験設計のカギは“充電”にある
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EVが普及しない理由となっている不平不満の類は万国共通でEV先進国の中国やアメリカでも似たり寄ったりです。
EVが普及して充電拠点が不足している中国では、充電のために長蛇の列に並んでいたドライバーが「EVなんて買うんじゃなかった!」と不満を漏らしていました。
結果的にトヨタのハイブリッドが売れている構図につながっています。
そこで、中国を中心に車両本体とバッテリーの所有を分離し、バッテリー交換所でフル充電されたものと交換するというBattery as a Servie(BaaS)のうねりが勃興してきています。バッテリー交換にかかる所要時間は3分。
ドライバーにとっては、いいじゃん!となるわけですが、EVメーカーにとってはバッテリー性能の良し悪しがEVそのものの競争力となるので、バッテリーメーカーにEVの主導権を握られることを警戒しています。
充電体験を良くすることも大切ですが、ドライバーとしてはバッテリー交換でコスパが良くなるのであれば、そっちの方が良いはずです。(週末の長距離移動が中心の)都市居住者から見れば今のEVは欠点だらけでしょう。その点ではプラゴさんの取組みには期待したいです、
ただし、自宅充電ができて、通勤用の短距離移動が中心の地方居住者にとって、EVはガソリン車以上に便利な乗り物ではある。ガソリンスタンドがピーク時の半分まで減少して、ガソリンスタンドのない市町村が増え続けていますから。
環境負荷の問題(特にCO2排出量)について言えば、電源構成の脱炭素化(再エネ、原発)が進めばEVの優位性は年々上がっていく。
ただし、本当に脱炭素のことを考えれば、従来のガソリン車に入れる脱炭素型の燃料(合成燃料やバイオ燃料)も考えるべきでしょう。欧州やアメリカの一部の州(カリフォリニア、ニューヨーク等)では2035年から新車販売の全てがEVになりますが、それ以前に販売されたガソリン車が2050年を超えても残り続けますから。
個人的には、日本政府、日本メーカーは代替燃料の開発に力を入れてほしい。
足下でのEVの課題は、バッテリー材料の高騰に加えて、材料そのものの確保が可能なのかということでしょう。そのためには現状のリチウムイオンバッテリー以外の技術開発(例:ナトリウムイオン電池?)が必要。これができれば一気にEV化が進むと思う。
ただし、技術開発の未来を予測するのは難しい。10年先にはまた違った議論になっていると思います。高い
充電が不便
バッテリー交換代高い
などなど数え上げればキリが無いくらい欠点だらけです
もっと突っ込んでいうなら、1消費者としては環境なんて気にしないんですよ。実をとります。