新着Pick
342Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
11月にゴールドマンはサステナビリティの専門部隊を作り、「2030年までにグループ全体でサステナブル投融資やアドバイザリー活動に7500億ドル(約110兆円)を投じる目標を掲げる」「ゴールドマン・サックス証によるESG(環境・社会・企業統治)関連社債の引き受け額は、現在の為替レートで日本円に換算すると21年度が約4750億円と、18年度比で6倍以上」と発表しています。ジェンダー平等はSDGsの第5条で人的資本の重要項目、ハラスメントの防止もS(social)の重要項目です。内部がこの様な状況では、アドバイザリーや社債の引き受けでも何を基準に他の企業の評価をしているのか、不安にならざるを得ないです。
非常に重要な問題を示唆していると感じています。
それは、女性への差別に止まらず、組織における多様性の欠如がいかにあらゆる問題の引き金になりうるか、ということです。そして決してそこに例外はなく、世の中で価値があると賞賛されている組織でも、その問題は起こりうるということです。
CIAが多様性の欠如により9.11を未然に防げなかった話は、非常に有名ですが、まさに優秀と世の中で呼ばれるような人たちを集めたGSでも、全く同じことが起きていることを示しています。まさに優秀さと多様性は両立しない。生業が人命に関わることではないから、問題がそこまで大きくなっていないだけで、すでに自分たちの歩んできた道の善悪を客観的に判断できなくなっている状態なのではないでしょうか。
そして、もう一つ重要なことは、そういった組織にいると、知らぬうちに自らもそのカルチャーに加担していってしまうということです。ビギンズさんは、自身も傷つきながらも、同時にその加害者でもあったことを自ら認めています。彼女はまだマイノリティであったからこそ、そのことをむしろ告発する勇気があった。しかし、成功を収め称賛を浴びる組織ほど、自らの過去の成功から脱却できず今もボーイズクラブのまま、多様性のない組織を維持しようとしてしまう。
そうしたあらゆる課題を包含していると感じました。
当時はあっただろうな…と思います。今はだいぶ違うんじゃないかな?少しずつ進化しているはずです。
品性と職能が不釣合いな例はいくらでもある。
一先ず『論語と算盤』を読もう。
ゴールドマン・サックスは、アメリカ合衆国の企業であるザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(The Goldman Sachs Group, Inc.)、または同社を中核とする金融系企業グループを指す。金融グループとして、株式・債券・通貨・不動産取引のブローカー業務、貸付・保険・投資銀行業務にくわえ、プライベート・バンキング等も行う。GPIF年金運用委託先の一つ。 ウィキペディア
時価総額
16.4 兆円

業績