【スクープ】「ひふみ投信」のレオス、また上場先延ばし
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前回は「驚きの白」、今回はどんな名言が。
https://newspicks.com/news/3550741
上場延期は概ね、急激な市況悪化により発行体が値付けに納得せず自ら取り下げるのと、コンプライアンス等なんらか問題が上場承認後に発覚するのと、2パタンが典型的だ。
当然この市況においては前者は複数おき得るし、今回は同社もそのパタンのようだ。(前回は後者)
ただ一般論としては、いずれのパタンであれ一度パブリックにオファーし、申し込み受付も始めた段階を過ぎてからやめるというのは褒められるものではけして無いという事は残念ながら事実である。無論、なかには不可抗力や不運もある。故に一度であれば仕方ない。が2度となると厳しいと言わざるを得ないのが、シビアな資本市場の世界というものである。無論、個々の経営者はそれでも立派な方々である場合がほとんどなのだが、それほどまでにパブリックオファリングとは重い責任がある。不運を乗り越えて再起に期待したい。ひふみ投信のレオスは資本政策で苦労していた形跡が見えます。ISホールディングスに全株売却した後、SBIが51%の株主になっています。社長も藤野さんがいったん外れた後、再度登板しています。運用成績も振るわずとても心配していました。
とっくに藤野さんは株主ではないので親会社や経営陣のゴタゴタが現場のファンド運用にどの程度悪影響があったのかは分かりませんが、ひふみの強みである中小型株の相場は大崩れですから、誰がやってもインデックスにはパフォーマンスで勝てなかったのかもしれない環境もありますが、そもそも市場から資金を調達して何がしたいのか見えないというのもあるのでは?上場目論見書にはM&Aと書いてあったりしますが、本気?社長の見栄やお金持ちになりたいだけ?と思われるケースも見ます。